Python で Web アプリケーションを開発する場合、WSGI という仕様に沿った形で作られているとアプリケーションのポータビリティが向上する。 WSGI の仕様に沿っているアプリケーションは、異なる実装の WSGI サーバであっても動作させることができるためだ。 今回は数ある WSGI サーバの中でも Apache httpd 上で動作することで有名な mod_wsgi について扱う。 この mod_wsgi にはふたつの動作モードがあり、それぞれ組み込みモード (embedded mode) とデーモンモード (daemon mode) という名前がついている。 今回は mod_wsgi を組み込みモードとデーモンモードのそれぞれで動作させた上で、両者がどのように異なるのかについて調べていく。 尚、今回の検証には CentOS7 を使った。 $ cat /etc/redhat-re
Ubuntu 12.04のApacheでリバースプロキシの設定する時にハマったのでメモ. Apacheは入ってるものとする. 必要なパッケージのインストール mod_html_proxyが必要なので,aptでインストールする. $ sudo apt-get install libapache2-mod-proxy-html libxml2-dev モジュールを有効化 必要なモジュールを有効にする. $ sudo a2enmod proxy proxy_http proxy_html リバースプロキシの設定 ここでは,公開サーバ http://example.com/proxy/ へのアクセスを内部サーバ http://192.168.1.1/ にプロキシする. /etc/apache2/mods-enabled/proxy.confの</IfModule>の前に以下の内容を追加. Prox
Fusic 平田です。 前のエントリの延長のようなそうでもない話です。 あらすじ ある日「サーバがレスポンスをろくに返さない」と連絡があり、すわ障害発生かとおもむろにsshクライアントを立ち上げ、接続。 この時点でよくあるのは サーバがハングしていたりして接続できない なんとか繋がるもののすごく重い・ロードアベレージが鬼のように高い その他障害などでエラーが発生しているとかディスク障害が起きてるとかblog書いてる場合じゃない事態とか といったあたり(書いてる場合じゃない事態はそうそう起きません)なのですが。 普通にssh接続できるし、dstatで眺めてもCPUなりメモリなりで刺さってるわけでもなし。 はて。。。と思いつつ とかやってみると、滝のように流れまくるアクセスログ。 「どうしてこうなった」はさておき、とにかく対応せないかんという話で。 前のエントリの流れを汲むなら「よしvarni
ASFがGoogle WaveをIncubatorプログラムとして承認した。Apache Waveとして復活する。 米Googleが8月に開発を中止したコラボレーションツール「Google Wave」が、「Apache Wave」として復活する。Googleは12月6日(現地時間)、Apache Software Foundation(ASF)がWaveプロジェクトをIncubatorプログラムとして承認したと発表した。 Googleは8月に同ツールの開発を中止し、9月にはWaveの資産をオープンソースのパッケージ「Wave in a Box(WIAB)」として公開すると発表。11月にASFに対し、Incubatorプログラムとして申請していた。 今後はWIABのリソースをASFに移行し、GoogleやNovellの開発者らが中心となって開発を継続する。 企業向け情報を集約した「ITmed
Google が「mod_pagespeed」なる Apache モジュールを公開している。このモジュールを導入すると Apache で「15 以上のスピード最適化」が自動的に行われるようになり、Web ページのパフォーマンスが向上するとのこと (Google Webmaster Central Blog の記事より) 。 Google は mod_pagespeed の導入によりページのロードタイムを 50 % にまで削減できると述べており、実際のデモ動画も公開されている。Apache モジュールなので、既存の CMS や Web サイトに変更を加えずに利用できるのもメリットだそうだ。 mod_pagespeed が行ってくれる作業については mod_pagespeed filters で説明されているが、下記のような作業を自動で行ってくれるとのこと。 Web ページのキャッシュ保持時間
(追記: 続編をupしました。設定例と動作検証を行っています。→こちらへどうぞ) Apacheといえば、Webサービスを構築する上でだいたいどこかで必ずお世話になるであろう、HTTPサーバのデファクトスタンダードとして幅広く定着したソフトウェアだと思います。KLabでも各所で運用してお世話になっています。 現在、バージョンは2.2系が安定版(stable branch)となっておりますが、開発版である2.3系が既に並行して公開されているのをご存知でしょうか。新しい機能や技術を取り入れて行く為に2.2系との間の互換性を時に犠牲にしつつ、様々なチャレンジが行われているわけです。将来的にはこのバージョンが2.4系となって新しい安定版として提供されることになるでしょう。 このDSASブログでも、Apache 2.3系で取り組まれている新しい機能について着目し、面白そうなものを一つずつ取り上げながら
この文書は内容が古くなっています。 インストール ページで新しい文書を探してください。 要約 Redmine等のRuby on Railsアプリケーションを"Phusion Passenger(mod_rails for Apache)":http://www.modrails.com/ を利用してApache上で稼働させる手順を説明します。 運用の簡素化、複数インスタンスを並列稼働させることによるレスポンスの改善が期待できます。 インストールの流れは次の通り。 gem install passenger passenger-install-apache2-module httpd.confの変更 Phusion Passengerとは Railsアプリケーションを実行するためのApacheモジュールです。 特徴 Apache単独でRailsアプリケーションを実行可能です。Apacheのモ
Windows XP 環境へ、今日現在(2007/01/10)最新版の Apache 2.2.4 + PHP 5.2.0 導入(インストール)記録です。Windows 上でのウェブサーバ&PHP動作環境構築テストのためのメモです。単にメモ代わりに Wiki をローカル上で動作させたい為です。 Apache のダウンロード ダウンロードは公式サイト(http://httpd.apache.org/)から行えます。ダウンロードするファイルは、インストーラー付きの『 Win32 Binary (MSI Installer) 』です。 - Win32 Binary (MSI Installer): apache_2.2.4-win32-x86-no_ssl.msi (国内ミラー1,国内ミラー2) Apache のインストール ダウンロードしたファイルを開きます。 もし古いバージョンが入っていると以
2008年01月13日22:52 カテゴリTips apache - mod_status があるぜよ つ mod_status Apacheの負荷の状況を監視できる、apachetop - Unix的なアレ Unix/Linux系OSの場合で、負荷監視のツールといえばtopが有名ですが、apacheの詳細までは監視することができません。 mod_status - Apache HTTP サーバ 1.Xから存在する由緒あるモジュールです。 設定は、こんな感じ。 LoadModule status_module libexec/mod_status.so AddModule mod_status.c #... <Location /server/status> SetHandler server-status # アクセス制限がいらなければここから.... Order Deny,Allow
2007年10月05日00:00 カテゴリTipsLightweight Languages tips - ApacheのLogフォーマットの方を変えて高速化 というより、高負荷サーバーの場合、ApacheのLog Formatを変更しちゃった方がいいでしょう。 ? (高速に)Apache の log を解析する正規表現 : a++ My RSS 管理人ブログ こんなの広めちゃいかん と思いついついエントリ。具体的には、 LogFormat "%h\t%l\t%u\t%t\t\"%r\"\t%>s\t%b\t\"%{Referer}i\"\t\"%{User-Agent}i\"" combined_tsv ないし、さらに LogFormat "%h\t%l\t%u\t%t\t%r\t%>s\t%b\t%{Referer}i\t%{User-Agent}i" combined_tsv として
Trac の解説書を書いたので、こちらもあわせてよろしくお願いします。 「入門Trac」と言う本を書きました プロジェクト管理システムの Trac を Debian/Sarge なサーバマシンに入れてみました。 どうせ一人で管理しているプロジェクトしかないので、最初は FlexySvn と言う XUL アプリな Subversion browser を入れようと思っていたのですが、PHP5 を要求しやがるので諦めました。PHP4 でも動くように頑張っているみたいなので、そっちを期待しましょう。 で、Trac とは「Wiki(情報共有)」と「BTS(バグ管理)」と「Subversion(ソースコード管理)のフロントエンド」が一体になったなんだか凄そうなシステムです。どう考えても一人で使うようなものではありませんが、セッティングマニアに何言っても無駄! Debian では標準のパッケージが用意
Apache HTTPサーバ 2.2.6、 2.0.61、 1.3.39 がいっせいにリリースされた。 セキュリティー・フィクスが中心で、 CVE-2006-5752、 CVE-2007-3304への対応をはじめ、 2.x系列では (リリース・メモでは2006-1862だが) CVE-2007-1862、 CVE-2007-1863、 CVE-2007-3847などへの対応も含まれているそうだ。 mime.typesファイルが大幅に更新されたのと、 マニュアルの切れたリンク (バグ・レポートも出してみるもんだ) の訂正が、個人的にはうれしい。 タレコミ時点ではmod_ssl、Apache-SSLともに対応版は未リリースのようだ。
HTMLファイルの中でもmetaタグ指定で任意のページに飛ばすことが可能だ。しかし、この方法では明らかに転送元ページが表示されるため、場合によっては不利な点がある。また、永続的に転送させたい場合には、次のようなサーバ側で設定する方法が安心できるだろう。 ここで紹介するのは、Apacheの設定でURL転送(リダイレクト)を行う方法だ。 # vi /etc/httpd/conf/httpd.conf (RPMの場合) # vi /usr/local/apache/conf/httpd.conf (ソースからの場合) DocumentRoot "/var/www/html" <Directory /> Redirect / http://www.example.com/ </Directory> ※メインのホストアドレスにアクセスすると、www.example.comに転送される。ただし、このよ
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