元Google社員によると、GoogleはIntelからチップを購入する際、標準仕様よりも5℃高い温度での稼動を保証するよう要求していたとのこと。また、その温度で正常に稼動しなかった場合無償での交換が約束されていたという。(The Register・本家/.記事)Intelはこれを否定しているが、元社員はこれをGoogleの熱力学エンジニアによる社内トークセッションで耳にしたと述べている。 チップがより高い温度で稼動できるとデータセンターの温度を高く設定できるため、毎年数百万ドルの節約に繋がる。サン・マイクロシステムズの「持続可能なコンピューティング」部門のディレクターMark Monroe氏は、データセンターの設定温度を1℃上げることでエネルギー費を4%削減できるとしている。また、アメリカ暖房冷凍空調学会(ASHRAE)はデータセンターの推奨設定温度を20~25℃としているが、Googl