OpenOfficeのドキュメントをターゲットにしたマルウェアが、Mac OS、Windows、Linuxを含む複数のOSを通して感染を広げつつあると、Symantecが警告を発している。 Symantec Security Responseのウェブサイトによると、このワームは複数のOSプラットフォームに感染可能で、感染の範囲も広がりつつあるという。 Symantecの勧告には、「新しいワームは悪質なOpenOfficeドキュメントとともに配信されている。このワームはWindows、Linux、およびMac OS Xの各システムに感染する。知らない人から受け取ったOpenOfficeファイルの取り扱いには注意されたい」とある。 ウイルス対策の分野においてSymantecと競合するSophosの共同創業者で、PCウイルス対策の草分けでもあるJan Hruska博士は米国時間6月7日、ZDNe