Flash Player 10.1.102.64では10月に発覚した問題を含め、深刻な脆弱性を多数解決した。 米Adobe Systemsは11月4日(現地時間)、Flash Playerの更新版をリリースし、10月に発覚した深刻な脆弱性に対処した。一方、Readerについては新たな脆弱性の情報が公表されている。 Adobeによると、Flash Player 10.1.85.3までのバージョンには10月のアドバイザリーで警告していたメモリ破損の脆弱性のほか、多数の深刻な脆弱性が存在する。悪用された場合、攻撃者にシステムを制御されてしまう恐れがある。 これらの問題を解決したFlash Player 10.1.102.64は、まずWindows、Mac、Linux、Solaris向けにリリースされた。Android向けの更新版は9日までにリリース予定。Flash Player 10にアップグレ