栄養情報も流行には要注意、話は単純化され盛ってある

栄養情報も流行には要注意、話は単純化され盛ってある 佐々木敏・東京大学大学院医学系研究科教授インタビュー（1） 食品に関する情報があふれている。テレビでは料理研究家が「この食品は○○がいっぱい。夏バテに効きます」などと紹介し、SNSには「××で痩せました」というたぐいの話が大量に書き込まれている。がんなどの病気を克服する食事を医師が指南している。 これらの情報をどこまで信じてよいのか？ 私たちはどのような食生活を送るべきか。東京大学大学院医学系研究科の佐々木敏教授に話を聞いた。佐々木教授の専門は栄養疫学。人が日常生活の中で自主的に食べている食べ物の種類や量を調べたり、食事の内容を意図的に変えてもらい、体への影響を調べたりする学問だ。日本の栄養学の専門家に医師はほとんどいないのだが、数少ない医師の一人で臨床経験もあり、現在は日本人の食生活の実態を第一線で研究し論文として世界へ発表し続けている

[machida77]

栄養情報への注意。ここでの例は疲労に豚肉のビタミンB1、野菜先食べ、低糖質ダイエット、プリン体ゼロ

[agrisearch]

松永和紀氏。「この研究結果を基に、今の食べ方よりも「野菜先食べ」がよい、というのは無理があります。」

[ssuguru]

読み応え満点のインタビュー。この本も読まねばなりますまい。

[amino_acid9]

聞き手は松永和紀氏。

[blanccasse]

「人は、こうしたら健康に近づく、という話を聞きたがり（略）企業は、人が喜ぶような情報や商品の提供をすれば売り上げに結びつく（略）そうしたキャッチーな情報がある方が、メディアにとっても得」

[h_nak]

夏バテに豚肉,野菜先食べ,低糖質ダイエット(バランスよく食べる方法、低脂質の食事法と変わらない),"ビールの中のプリン体は共犯の一人"

[MyPLB]

『わかりやすいEBNと栄養疫学』『佐々木敏の栄養データはこう読む!　疫学研究から読み解くぶれない食べ方』『佐々木敏のデータ栄養学のすすめ　氾濫し混乱する「食と健康」の情報を整理する』

[kamezo]

松永和紀さんによる、「データ栄養学」の佐々木敏教授インタビュー、その１。

[tick2tack]

最近栄養学に関する記事が多い気が。

[y-wood]

『おそらくはかなりの部分は確信犯だと想像します』売上というかマーケだよね。それ以上にトクホ、てめーはだめだ、最たるものだ。

[stilo]

「夏バテに豚しゃぶサラダ」は科学的根拠がない/ プリン体ゼロのビールで痛風予防は、とんでもない誤解」

[seven_cz]

栄養疫学を専門とする佐々木敏教授のインタビュー。良い食品、悪い食品という考え方自体が現実に即していないのに、日本人がその考え方に染まりきってしまっているという話。自戒を込めて。

[quick_past]

そろそろ「本人がそれで満足して、健康に問題がでないようなことなら（そのかわり効きもしない）なら、いいんじゃない？」ってのにも歯止めをかけてほしい

[norton3rd]

ウエッジに載る中では勝川さんや小比良さんと並んでまともな方らしい。

[nisisinjuku]

"でもね。食事する時にごはんやパンなどの主食、つまり炭水化物のみを先に食べる人なんて、実際にはいませんよ。"　え？いるだろ。お好み焼きでご飯とかラーメンチャーハンとか。まぁ流行りの情報には要注意だがな。

[ublftbo]

とても良い。/ 「三角食べ」については要検討。注意のこと。/ 最後の部分、津川氏あたりのことを言っているのかな。

[cinefuk]

健康食品業界の宣伝文句だったり、フードファディズム信仰だったり、視聴率稼ぎのトンデモ健康番組だったり。「○○を食べると健康になる（病気になる）」という話には注意