落合弁護士による「特定秘密保護法案の刑事手続上の論点」（江川紹子） - エキスパート - Yahoo!ニュース

元検事で弁護士の落合洋司さん（東海大法科大学院特任教授）が、12月２日、参議院議員会館で「国家機密と刑事訴訟～特定秘密保護法案の刑事手続上の論点」と題する講演を行った。東京地検公安部での捜査経験もある落合弁護士は、「公安捜査の経験者から見て、捜査権限を発動しやすい法案」と述べ、処罰範囲が広く、捜査が暴走しないための歯止めもないなど、問題点を指摘。「捜査経験者として、公安捜査にも関与したことがある身としては特に、強い危惧感を覚えるものがあり、慎重な議論、審理が不可欠」と述べた。 以下は、講演の抄録（文責：江川） 視点特定秘密保護法案について、刑事手続において、現実にどのようなことが起きるか、いかなる危険性があるかということを、現行の刑事実務に即して考えておくことは必要であり、意味があるのではないか。そういう視点で検討を加えてみたい。 捜査はいつ、どのような始まるのか？講演する落合弁護士一般の

[shidehira]

ジタミ党とその支持者どもはあれ(http://goo.gl/YNuNj)をちっとも恥ずかしいことだと思ってないんだろうなぁ。

[mikanyama-c]

"起訴もできないのに、「あの人が犯人なんです」とわざわざ公表するのは、普通の刑事事件の感覚であればありえない。公安事件では、その辺の感覚が違う。"

[ebmgsd1235]

なるほど公安というのは罪刑法定主義をあらかじめ踏みにじるような組織なのか。それと共謀罪や条文に法規範上きわめて実効性に乏しいものが入っていたり、また情報源秘匿や内部告発者の保護等、セットで考えないと。

[Hige2323]

共謀罪については事前防止という観点から見れば当たり前の事だと思うが/起こってからじゃ遅い

[haruhiwai18]

"政府答弁では、報道機関への捜索・差押が行われないかのように言ってる人もいたが、従来の判例では…慎重に行われるべきとしながらも、捜索・差押自体は許容している"　→公安フリーダム社会の凄さｗ

[popoi]

東京地検公安部での捜査経験もある落合弁護士《公安捜査の経験者から見て、捜査権限を発動し易い法案」と述べ、処罰範囲が広く、捜査が暴走しない為の歯止めもない等、問題点を指摘》 #秘密保護法案

[sarutoru]

“「黙示の共謀」も共謀に含まれる”

[ko_chan]

共謀だけで漏洩が実行されなくても持っていけると。漏らした公務員だけが処罰対象ではないのは明白／警察は量刑の大きさに比例して積極的に動くというから10年以下の懲役に増えたのもヤバさが増したと言えるな。

[hi_kmd]

影響力の大きい法案は、それを施行した時にどうなるかを慎重に判断しなければならない。法律は一人歩きする。行政が慎重に取り扱えば大丈夫、なんてありえない。

[hidepower]

構成要件に問題ありとの指摘。その通りだと思う。

[el-condor]

やっぱりこういう法案はどうあっても廃案の他なかったと思うよ。元公安検察関係者が言うのだから間違いないね。

[KoshianX]

まだよくわからない点はあるが法文も引用しながら批判してるしこれはなかなかよい記事

[mui2_beta]

よんだ

[nw_wind]

重い / 東京地検公安部での捜査経験もある落合弁護士は、「公安捜査の経験者から見て、捜査権限を発動しやすい法案」と述べ、処罰範囲が広く、捜査が暴走しないための歯止めもないなど、問題点を指摘

[sendaishilaw]

今まで見た法案批判の中で最も具体的で、説得力がある。

[ichiharu12]

参考になる。しかし内容に踏み込んだコメントがごく少ないところを見るにつけ、やはり多くの人々（おそらくは議員も）はその全容がわからないまま賛否の判断を下そうとしているのではないか。

[hobbling]

特定機密法を違反してもまともに裁判ができない可能性。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[hungchang]

要約困難なほど濃密な長文。特に共謀罪の箇所は興味深い。「法案が言うのは、「共謀」しただけで、犯罪が成立する。誰も実行しなくても処罰の対象になる」