追悼、野中広務氏。しかし、やはり許せない思いが残る。 - 読む・考える・書く

生涯にわたって差別と闘い続けた野中氏 １月26日、内閣官房長官や自民党幹事長等を歴任した野中広務氏(92)が死去した。心からご冥福をお祈りする。 野中氏は、被差別部落出身者として初めて政権中枢にまで上り詰めた政治家だ。そこに至るまでには、壮絶な差別との闘いがあった。以下は、野中氏が辛淑玉さんに語った、政治家を志すきっかけとなったエピソードの一つだ[1]。 辛 野中さんは戦後すぐには政治家にならず、徴兵前からお勤めだった大阪鉄道局に復職なさんるんですね。 野中 僕は19歳の時に兵隊から帰ってきて、20歳になってから、大阪の吹田にある鉄道教習所に新人を教えにいっていたんです。昇級も、「もう頼みますから昇級させないでください」とお願いするぐらい、とんとん拍子で上がっていた。（略）そんな中で、僕の人生を変える出来事が起こったわけです。 辛 それはどんな？ 野中 自分の町から中学の後輩を二人、大阪鉄

[quick_past]

弱者に寄り添うことが全ての人々への公益と解釈されず、単なる愛情だのの感情の問題として扱われてしまうのはなんでだろうね。そのへんの話をすり替える小賢しさが、保守は異常にうまい。

[watto]

“「本当の保守」がどこかにいるなどという幻想はもう捨てるべきだ。”

[IkaMaru]

ズルズルと自民党との関係を続けていれば翁長知事も同じようになっていたかもしれない。保守の中から差別や搾取をやめさせるような権勢を振るうのはもはや不可能なのだろう

[haruhiwai18]

"「沖縄県民を軍靴で踏みにじることのないよう」「国会が大政翼賛会にならないよう」云々と異例の演説を行ったが…成立させた側のエクスキューズ以上のものではない。"　→言い訳だよなあ(こなみ

[morimori_68]

政治は結果責任である。ブログ主に賛成する。難しい所ではあるが…。

[lieutar]

好意的に解釈するならやりたいことをやるために面従腹背を続けている間に時間切れになったパターンかもなとも。今の権力機構はもはやそんな搦め手では変えられないところまでに深刻化してるのかもとか。

[dlit]

「弱者に寄り添う姿勢や憲法改悪に反対する発言などから…、リベラル側からの評価も高い。だが、彼が政治家として実際に行ってきたことを見れば、到底そのようには評価できないことも確か」

[hagakuress]

県民的には選挙による政権交代でも基地問題が解決されないという絶望を実現した連中が、しゃあしゃと国会で沖縄の側面してるの見ると哀れでしょうがなくなるけどな。。右も左も沖縄から遠い。

[paravola]

（左派にこそいないのでは）この国に必要なのは、泣きながら殴る政治家ではなく、殴るのをやめさせる政治家だ。野中氏に限らず、保守・右派の政治家の中に、殴るのをやめさせてくれる人はいない

[zakinco]

お、らっぱさんのツイートが取り上げられている。

[noisegate]

ほんとにそう。政治家は行動だけが評価される。あるいはオバマ大統領もそうだったのかもしれないが。

[kamezo]

1/28付。〈この国に必要なのは、泣きながら殴る政治家ではなく、殴るのをやめさせる政治家だ〉ここでは右派政治家への苦言だが、右左を問わない話だよなあ。

[hanajibuu]

野中には、沖縄に何度も足を運び沖縄の政治家を説得したという美談があるが、県民から見ると、県民を裏切るよう説得したとしか見えない。

[Arecolle]

弱者への共感は常に政治的決定から離れたところで示される

[hatehenseifu]

引用：「彼が政治家として実際に行ってきたことを見れば、到底そのようには評価できないことも確かだ。」←極右の下地を作ったのも事実と。

[akutsu-koumi]

それでもやはり清濁併せ持った偉大な政治家であったと思う。

[Flymetothemoon]

『帝国の慰安婦』みたいなもので「リベラルが評価しやすい」みたいなものがあるんだろう。自分たちの義憤を癒やしてくれるが、実害はないみたいな。