（耕論）安倍外交、夏の宿題 田中均さん、池内恵さん、春名幹男さん：朝日新聞デジタル

「外交の安倍」と自負する安倍晋三首相だが、対北朝鮮、対ロシア外交などでほころびも目立つ。参院選後、ホルムズ海峡問題、日米貿易交渉など「夏の宿題」にどう取り組むべきか。 ■「プロの意見」の勘案は？ 田中均さん（日本総研国際戦略研究所理事長、元外務審議官） 外交の評価は、国益に沿った結果を作り出…

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田中「外交当局の意見がどこまで勘案されているのか疑問に思います」池内「（イラン訪問は）結果としてかなり危ない冒険」春名「（トランプ米大統領の軽薄さの）リスクを安倍首相が認識しているのか」。賞賛はゼロ。

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安倍首相がとにかく日米同盟強化に熱心で、首脳同士の個人的関係に重きを置いているという点ではありません。お互いが相手の政権の維持、もっと言えば、相手国の選挙で有利になることを意識しあっていること