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「安くてうまい」をキープした“企業努力”が、庶民を長く苦しめてきたワケ
「安くてうまい」をキープした“企業努力”が、庶民を長く苦しめてきたワケ:スピン経済の歩き方(1/5 ペ... 「安くてうまい」をキープした“企業努力”が、庶民を長く苦しめてきたワケ:スピン経済の歩き方(1/5 ページ) ステーキ、牛タン、牛丼などが続々と「値上げ」をしている。 コロナ禍によって世界的に肉の生産が落ち込み、供給が追いつかない、といういわゆる「ミートショック」が原因だが、この傾向は今後も進行していくという見方も多い。 経済発展著しい中国で刺身を食べる人が増えて、日本が買い負けしてきているように、世界的に肉食人口が増えている。一方で、2018年から干ばつに悩まされているオーストラリアのように、肉の生産国が環境や労働力不足が原因で、供給量が減っている。そのため、今後ますます肉をはじめとした食料の争奪戦が激しくなるという。 年の瀬を前にして、お先真っ暗という話だが、一方で今回のような「値上げ」も悪いことばかりではない。日本人の間で半ば常識のように定着してしまっている「安くてうまいのはいいこと
2021/12/07 リンク