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【講演録】戦争・立身・ジェンダー──明治日本の基礎過程|その他|三田評論ONLINE
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【講演録】戦争・立身・ジェンダー──明治日本の基礎過程|その他|三田評論ONLINE
これが第1次世界大戦後、産業構造が変化すると、次第に職住が分離する近代家族型の家族が増えていきます... これが第1次世界大戦後、産業構造が変化すると、次第に職住が分離する近代家族型の家族が増えていきます。ただし近年の研究では、第2次世界大戦後においても実際には専業主婦化はそれほど顕著ではないと言われています。高度経済成長期には女性が家庭に入り外で働かないスタイルが一般化したかというとそうでもないというわけです。職住が分離したからといって女性がすべて専業主婦になるわけではなく、女性が働き続けるのは当たり前という労働文化は、第2次世界大戦後に至るまで、かなり幅広くあったのではないか。一方、家庭におけるケア責任、つまり一家の食事を準備したり、洗濯や掃除をしたりというケア労働を担うのは女性だという性別役割分業の規範は強いという指摘が最近の研究にはあります(満薗勇『消費者をケアする女性たち』)。 こういう状況の中で、明治期の立身は男性を主語とする概念で、女性は基本的に入っていませんでした。しかし、女性