5年おきに重要かつキレのある経営判断が目立つDeNAを振り返る

今回は、DeNA株式会社を特集します。世間一般においてはゲーム大手のイメージが強いのですが、ITに関する経営判断がユニークかつ的を得ていると言うか、スマートな印象があります。どうも5年おきにその傾向が見られるのでご紹介します。 2015年 任天堂との提携 任天堂とDeNA､二人三脚で何を狙う？――タイトルはいつ出て、どちらがビジネスの主体になるのか。岩田：個々のタイトルの準備ができた段階で発表する。とはいえ、今年中にまったくアウトプットがないと、提携の意味がない。ゲームタイトルごとに両社…toyokeizai.net 異色の組み合わせはどんな化学反応を生み出すのか――。ゲーム機大手の任天堂とソーシャルゲーム大手のDeNAは3月17日、業務資本提携の締結を発表した。両社は今後、グローバル市場を対象にスマートデバイス向けのゲームアプリを共同で開発・運営していく。 提携合意に伴い、任天堂はDeN

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じっくりと相手を見て、イケるとなったら即判断するように見受けられ、何ともスマートに尽きる／すごく成長性のある領域に、決めたら集中的に投資するという方法、案外企業として真似するのは難しいものです。