東芝は23日、日本産業パートナーズ(JIP)による買収と株式非公開化の提案を受け入れると発表した。約2兆円の買収資金は、ロームやオリックスなどの国内企業の出資と金融機関の融資でまか... マイクリップ登録する
東芝は23日、日本産業パートナーズ(JIP)による買収と株式非公開化の提案を受け入れると発表した。約2兆円の買収資金は、ロームやオリックスなどの国内企業の出資と金融機関の融資でまか... マイクリップ登録する
コンピューター画面に映し出された幹細胞。米コネティカット大学(University of Connecticut)幹細胞研究所にて(2010年8月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Spencer Platt 【8月2日 AFP】がん再発の原因となるとされる「がん幹細胞」が存在する証拠を示す3つの研究結果が2日、英科学誌ネイチャー(Nature)と米サイエンス(Science)に発表された。がん幹細胞の存在をめぐってはここ10年ほど研究者の間で議論が分かれてきたが、今回の発見によって新たな治療薬が開発できると研究者らは期待している。 3つの研究はいずれもマウスを使って実施された。このうち、腸がんに関する研究をサイエンス誌に発表したオランダ・ユトレヒト大学医療センター(University Medical Center Utrecht)研究チームのHugo Sni
本堂 毅(グループリーダー) 東北大学で、物理と音楽を通して科学技術社会論を教えるという無謀な計画を、気がつけば8年近く実行してきた。 一応理論物理学者だけれど、細胞実験もすれば、医学会や科学技術社会論学会にも所属しているので、専門を尋ねられたら、ただ「科学者です」と答えたい。 今回の原発問題でも明らかなように、科学技術の影響は市民に直接及び、専門家や一企業が負える責任を超えてしまう。 未来を確実に予測することは、専門家(科学者)にも出来ないのだから、社会・市民は科学の不確実性を前提に、私たちの意思として何かを「選択」しなければいけない。 その際、科学技術の専門家を暴走させず、しかし専門家を使いこなす仕組みが必要になるはずだ。 法廷を例に、科学技術の専門知と社会の関係、市民社会の中での科学者、科学技術社会の中での法曹や市民の役割と責任について考えている。 久利 美和 東北大学大学院理学研究
(イギリスの天才数学者アラン・チューリングの言葉 EテレサイエンスZEROから) 人間は60兆個の細胞でできているそうです。 小さな細胞の振舞いを知ることはまだ見たことのない生命の神秘を知ることだ。 ということで、EテレサイエンスZEROで「シリーズ細胞の世界」が放送されていました。 その第一回が多様な姿へと進化を遂げた生命の秘密を細胞にさぐるという内容でした。 体はどう作られるのか、結論的には細胞が起こす波がもとで作りだされるということで「体をつくる不思議な波」だといいます。複雑怪奇の世の中も実は単純明快なものかもと思わせる内容で、示唆に富む興味深い番組でした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 動物や魚にある模様これはどのようにつくられているのか、という話です。 模様とは異なる色素をもった細胞の集まりで、いろいろな色つきの細胞を集めたいわゆ
ナノテク研究プロジェクト ナノ銀:殺菌・抗菌剤 安間 武(化学物質問題市民研究会) http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/ 掲載日:2009年12月19日 更新日:2021年 9月22日 追加:3.5 食品包装材/容器から食品へのナノ銀の移行 このページへのリンク: http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/nano/project/nano_silver.html 銀に殺菌・抗菌作用があることは経験的にギリシャ、ローマの時代から知られており、アメリカの開拓時代には牛乳に銀コインを入れて殺菌したと言われています。近年、銀イオンやナノ粒子の殺菌・抗菌効果を利用した多くの商品が市場に出ており、繊維、洗濯機、染料/塗料/ワニス、ポリマー、流しや衛生セラミックス、消毒剤、防臭剤、台所用品、化粧品、身体手入れ用品、乳幼児製品などから医療分野
2012/2/3 東大理学系研究科シンポジウムでの講演「先生助けてください,ホールボディーカウンターが変なんです」のスライドRead less
北海道大学(北大)は7月4日、社会を作るメスと単独で巣作りするメスが共存する「シオカワコハナバチ」で調べたところ、複数のメス(働き蜂)が協力すると幼虫の生存率が大幅に上昇し、働き蜂たちは自分の母親(女王蜂)を経由して、単独のメスよりも多く、自分のものに近い間接的な遺伝子を弟や妹蜂を経由して残せる確率が高いことが確認され、結果として協力の大きな利益により各個体が得をするので、社会が維持されることが明らかになったと発表した。 成果は、北大農学院・博士課程2年の八木議大氏、同農学研究院の長谷川英祐准教授らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、日本時間7月4日付けで「Nature Communications」に掲載された。 進化生物学の開祖ダーウィンの自然選択説は、残す子供の数がより多くなる性質が進化することを予測している。しかしダーウィンは、社会を作る蜂や蟻のワーカーに見られる、自分で
免疫不全ブタの開発に世界で初めて成功 - 大型ヒト疾患モデル動物、抗体医薬品、再生医療に新たな一歩 - ポイント 免疫機能を喪失した免疫不全ブタの開発に世界で初めて成功しました。 新たな大型ヒト疾患モデル動物の作出及び抗体医薬品の開発、再生医療技術の開発への貢献が期待される成果です。 概要 1. (独)農業生物資源研究所(生物研)、プライムテック株式会社及び(独)理化学研究所は、遺伝子組換え技術と体細胞クローン技術の利用により、免疫に関与する遺伝子 ( IL2rg ) が欠損した免疫不全ブタの開発に、世界で初めて成功しました。 2. 開発した免疫不全ブタは、免疫器官である胸腺1)および免疫に関与する主要なリンパ球2)を欠失し、抗体が産生できませんでした。これらの免疫不全の状態は、ヒト重度複合免疫不全症と良く類似していました。 3. 今回の免疫不全ブタの成功は、小動物のマウスのみ
2012年6月13日 明和政子 教育学研究科准教授、岡ノ谷一夫 東京大学大学院総合文化研究科教授と科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業 ERATO型研究「岡ノ谷情動情報プロジェクト」の松田佳尚 研究員らは、赤ちゃんの「感情の発達」と「母親を認識する能力」の関係を研究し、母親と他人を半分ずつ重ね合わせた「半分お母さん」の顔を見ようとしない「不気味の谷」現象を発見しました。 生後半年以降の赤ちゃんは母親と他人を区別したうえで、両者を好んで見ることが知られています。「母親(親近感)」と「他人(目新しさ)」は、全く違う存在にも関わらず、赤ちゃんが両方を好んで見るため、どのように母親と他人の区別をしているのか分かりませんでした。また、どの程度母親の顔に敏感かも不明でした。 本研究グループは、この問題を解明するために、生後7~12ヵ月の赤ちゃん51名が、母親、他人、「半分お母さん」の3種類
東京大学総合研究博物館教授 遠藤秀紀 私の仕事は、動物の亡骸を集めることです。動物園で天寿を全うした個体、家族に別れを告げたペット、交通事故に遭った死体、狩猟で捕獲された野生動物など、社会にはたくさんの動物の死体が、日々生み出されています。こうした死体を際限なく収集し、世界的水準で研究をし、教育の場で活かし、最後には未来の世代へ引き継ぐということが、私の狙いです。いわば死んでしまった動物に「第二の生涯」を歩ませるこの学問を、私は「遺体科学」と呼んできました。 これは大学博物館の展示場の光景ですが、私はこうしてつねに動物たちの亡骸で囲まれながら、学究生活を送っています。動物の死体や化石を実際に指先で触り、目で覗きこむように観察をして、その身体の謎に挑戦しているのです。私はそんな動物研究のターゲットに、ある絶滅した巨大な鳥を据えてみました。 これがその巨鳥の想像図です。体重は何と450キロ
ジェミノイドは46自由度を持ち、エアーコンプレッサーで駆動する。通信や電源のケーブルは尻の部分から出ており、椅子の軸部分を通して見えないように隠している。本体は石黒氏の全身を型どりしてコピーした。頭部は頭蓋骨の外形をMRIで撮像してコピーしたという。皮膚表面はシリコンゴム製である。本体を作製したのは株式会社ココロ。本体製作期間はおよそ半年で、ソフトウェアに2、3カ月程度かかっているという。 実在の人間とロボット技術とを融合することで、人間の動作やしぐさ、外観をコピー。実際の人間の「存在感」を写し取って、モデルとなった人間が別の場所に同時に存在する、いわゆるテレイグジスタンスを実現する、あるいはそのためには何が必要かを探るテストベット・ロボットとして開発された。 人間の存在感は人それぞれ固有のものである。コミュニケーションにおいては、対話相手が本人の情報を持っているかどうか、どんな相手と喋っ
今週からアメリカのアトランタで行われている、NASA主催の宇宙生物科学会議(Astrobiology Science Conference)に出席しています。本日、会場では「ヒ素細菌のDNAにはヒ素がなかった」とする研究発表がありました。 2010年末にNASAのWolf-Simon博士らが大々的に発表した、細菌GFAJ-1がヒ素をDNAの部品として使うことができるという発見。この発見の報告直後から、データの信憑性や実験方法の問題について、多くの指摘がされてきました。そしてついに、他の研究者らによる追試がなされ、GFAJ-1はDNAにヒ素を取り込まないとする結果が発表されたのです。 GFAJ-1. Image from Wikimedia ここで、Wolf-Simon博士らが発表した元々の研究内容を手短に説明します。 彼女らは、カリフォルニアにあるヒ素濃度の高いモノ湖から単籬した細菌GFA
平均的な体重は1.6kgで、現存する猫の中で最も小さいものの一つであるとされる「クロアシネコ」。まるで家猫のようだけど立派な野生の猫なんだ。 主に南アフリカ共和国、ナミビア、ボツワナ、そしてわずかにジンバブエに生息している。分布域には比較的多く棲息していると言う学者もいるが、一般には珍しい動物だと考えられ、近年国際自然保護連合のレッドリストにも登録さた絶滅危惧種。そんなクロアシネコの赤ちゃんが、米ニューオーリンズのオーデュボン自然研究所でクロアシネコとしては世界初の種間胚移植により生まれたそうだ。 ソース:Critically Endangered Kitten Born To A Domestic Cat! – ZooBorns 種間胚移植により家猫のメスから生まれたクロアシネコの赤ちゃん クロアシネコは体の大きさと比べて頭が大きいのが特徴。名前が示唆するように足の裏側は真っ黒である。そ
先日、所長にこれをもらった。 ヤギ皮の中には、所長の特別な思いが包まれている。 所長はモーリタニアの田舎出身で、そこはデーツと呼ばれるナツメヤシの産地だ。 自宅もデーツ畑を営んでいるそうです。 デーツ畑の風景 街でのデーツ売り場 ぶらさがってるのがデーツです。ヒモでくくっているタイプです。 デーツをとろうとする手がおっかねぇ いろんなタイプのデーツがあります。 若いほど柔らかい。 デーツは長期保存ができ、砂漠のような雨が少ないところでも育つため、デーツは乾燥地帯に住むサハラ砂漠の遊牧民やオアシスに住む人たちにとっても大切な食料となっている。 日本では豚カツ用のソースやオタフクソースのお好み焼き用ソースには、デーツを原材料の一つに使っているものがある。これはデーツを使うことによって、これら独特のとろみや甘味が出るからである。 (ウィキペディアより抜粋) 所長は男三人兄弟の末っ子で誰も親父のデ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く