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リフレに関するfromAmbertoZenのブックマーク (4)

  • 日銀理論は地動説、世界標準理論は天動説 - Think outside the box

    現代の金融の核心にあるのが、銀行が無から預金(マネー)を創造する信用創造です。その流れは「信用力のある借り手の存在∩銀行の貸出能力(自己資比率規制をクリア)→貸出と預金創造→法定準備預入・現金引出・銀行間決済のためにマネタリーベース調達」で、預金が先・マネタリーベースが後の順です。預金創造の事前にマネタリーベースは不要です。中央銀行には需要に応じてマネタリーベースを供給する義務があるので*1、銀行にとってマネタリーベースの量は貸出の制約にはなりません*2。制約になるのはマネタリーベースの価格すなわち短期金融市場金利≒政策金利です。 Operational Constraints on the Stabilization of Money Supply Growth(Federal Reserve Bank of Boston) The idea of a regular injectio

    日銀理論は地動説、世界標準理論は天動説 - Think outside the box
  • 日本銀行批判が不適切な二つの理由~大恐慌の教訓 - Think outside the box

    7/15【リフレと永久革命と誠意大将軍】の続きです。 リフレ派が「中央銀行がマネタリーベース供給額を増やせばデフレ不況から脱却できる」という自説を裏付ける実例とするのがアメリカの大恐慌です。当時の金位制では金を裏付け資産としてマネタリーベースを供給していたため、金価格が上昇すればマネタリーベース供給額を増やせます。1933年4月にルーズベルト大統領が金の変動価格移行を宣言すると(最終的に1.7倍に上昇)、インフレ率は-10%から+5%に急上昇し、マネタリーベースの伸び率も高まりました。リフレ派はこれを「中央銀行がマネタリーベース供給額を増やせばデフレ不況から脱却できる」証拠としているわけです。 When Roosevelt Ditched the Gold Standard(Bloomberg) しかし、これは因果関係を誤って解釈していることを大恐慌の先行研究が示しています。 Temin

    日本銀行批判が不適切な二つの理由~大恐慌の教訓 - Think outside the box
  • リフレと永久革命と誠意大将軍 - Think outside the box

    銀行の副総裁に「日銀のマネタリーベース供給不足がデフレ不況の元凶」と主張し続けてきた岩田規久男が就任したことで、国内政治的には日銀批判派(リフレ派)の勝利が確定的になりました。しかし、これはリフレ派のロジックが正しいことは意味しません。 むしろ、日国内ではあまり報じられていませんが、海外では「マネタリーベースを大量供給すればデフレ脱却は容易」という説への批判が目立つようになっています。その理論的な説明は【金融政策の基礎解説】のバックナンバーで行っていますが、近日中に掲載予定の記事でも改めて行う予定です。今回は量的緩和のインフレ率引き上げ効果がゼロ同然であることのデータを示します。 日銀をデフレ不況の主犯として追及するリフレ論が勢いを増したきっかけは、1998年にアメリカ経済学者ポール・クルーグマンが発表した論文 "Japan's Trap" だと思われます。 日がはまった罠(山形

    リフレと永久革命と誠意大将軍 - Think outside the box
  • rna氏とhokusyu82氏との対話 2013年7月14日

    途中からtari-GT氏、BT_BOMBER氏も。 ・rna氏「リフレ政策は社会思想じゃないですし、経済政策の中でも「安定化政策」という一翼に過ぎません。再分配政策とかは別の話」「リフレ政策そのものについて過剰に意味を読み込まないで欲しいです」 ・hokusyu82氏「経済(変動)を安定させなければいけないという発想そのものが「社会思想」ですよ」「政治的・社会的な価値判断が含まれない「中立的」な「経済政策」はない」「景気がいいほうが「良い」というのも価値判断ですよね?」

    rna氏とhokusyu82氏との対話 2013年7月14日
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