はじめに この記事は実際に手を動かし、コンピュータを使ってデータ可視化を行う人に向けて一般的なノウハウをお伝えする三回シリーズの最終回です。 (9/1/2014 追記: 現在原因をQiitaさんに問い合わせているのですが、本日投稿した記事が長すぎたため(?)サーバー側で何らかの問題が発生して元の文書が消えてしまい、フォーマットと画像が失われましたので、二分割した後多少の修正を加えて再アップしました) 前編: 効果的なデータ可視化とはどのようなものか? 中編: 分かりにくい可視化を避けるための手法の選択 後編: Part 1 基本原則 後編: Part 2 学習ガイド 前回までに私が可視化を行うときに従っているおおよその作業の流れと手法の選択方法などをまとめました。最終回は可視化作業全般で私が気をつけている基本原則と、更にこの分野を学び続けるための学習ガイドです。 可視化を行う時に従うべき基
原子力学会誌に紹介されて以来、たまに目を通していたが、今回思い切って投稿することにした。原子力界の明日を担う諸君の意見ということで期待を寄せてみていたのだが、どうしても言いたいことがある。 まず、技術的な話題がとても少ないことは大変残念である。 たかだ じゅん氏が発端となったもんじゅに対する議論は、JNCの関係者からの適切な回答もありとてもよいものであった。もう少し続けてもよいのではないだろうか。もんじゅは我々の生命線として是非とも維持、発展していかねばならない。そのための努力を若手の諸君に期待するところである。諸君たちの今後の活動のためにも必要不可欠であることを肝に銘じなければいけない。 核燃料サイクルの是非、プルサーマルの推進などに関する意見のなかにあろうことか否定的な見解が述べられていることは驚愕に値する。このような意見が内部から発信されることは、世間に対して負の影響力を与えてしまう
ギター奏者の間では、「緑のアレ」といった呼び名でも知られる爪の補強材です。 釣り名人という名前ですが、釣り業界だけでなく、クラシックギター、フラメンコギター業界でもヒット商品のようで、 海外では手に入りにくいため、海外のギタリストは日本に来た際にまとめ買いをしていくとも言われています。 彼らの間では「ベルデ」と呼ばれているとか(スペイン語で緑という意味) 2gのものもありますが爪に数滴付ける程度の使い方では、使い切る前に口が固まってしまうこともあるようなので、こちらの1gが良いです。 使い方は爪の先端5mmに薄く塗り広げ、10分待つということを3回繰り返すと良いそうです。 サラサラとして使いやすいのに、充分な強度があるためとても良いです。 3回塗り重ねると、自分の元々の爪よりもかなり固くはなるのですが、弾きにくいことはなくむしろトレモロが上手く行くような気さえします。 ラスゲアードの練習を
いつもNHKのツイートをご覧いただきありがとうございます。 NHKでは、私たちの取り組みを広く視聴者のみなさまに知っていただくため、インターネットでの広報を行っています。ホームページ・NHKオンラインだけでなく、ツイッターをはじめとした外部のSNSも活用しています。 かつては私たちも、フォローをツイッター上の慣習と考え、フォローしていただいた方に対して積極的にフォローを返していました。しかし、ツイッター上でさまざまな意見や主張が交わされる中で、NHK公式アカウントがNHK以外のアカウントをフォローすることは、そのアカウントの意見に対する支持・賛同ではないか、というご批判をいただくこともございました。 ツイッターのフォローは互いのゆるやかなつながりを示すものだ、という意見があることも承知していますが、検討を重ねた結果、私どもとしては、NHKアカウントによる他アカウントへのフォローをすべて解除
— データ分析による報道の技術とその再現性 — 概要英ガーディアン社は、ウェブ版の記事に寄せられた大量のコメントを計算機により解析し、コメントによるハラスメントの傾向を分析した。同社はそれに用いた技術的側面も公開したため、その詳細について検討した。このようなデータ分析は報道の現場でも今後重要度を増し、プロセスの透明性や解析の再現性といった、科学論文執筆関わる諸問題に類似した課題に直面すると予想される。それらの解決に利用可能な技術についても検討した。 はじめにCMSの普及以後、個人ブログに限らず、コメント欄を開放している大手メディアのウェブサイトもよく見かけます。大手の場合、管理者があまりにひどい罵詈雑言などは各社の規定に基づきブロックしますが、そうでないものは基本的には掲載されます。大手になればなるほどサイトを訪れる人も増え、このモデレーションの作業が大変になるため、労力に対して吊り合わな
SHIMIZU's home page! 清水明のページへようこそ! English version is here. I am interested in ... · Quantum Physics of Macroscopic Systems · Nonequilibrium Statistical Physics · Measurement Theory Publication List Awards and selections 第16回応用物理学会賞 (1994) A Paper of Editors' Choice (Journal of the Physical Society of Japan, 2005) with T. Yuge and N. Ito Editors' Suggestion (Phys. Rev. Lett., 2012) with S. Sugiura
「厚いと売れない」「高いと売れない」という出版業界の「常識」に反論するために、厚くて高い「熱力学の基礎」の売れ行きをGoogleで調べ始めたら、僕の熱力学の本 と田崎さんの熱力学の本を比較している評論に出会った。(賛成できるかどうかは別として)鋭い評論だったので、コメントをしました。 僕の「熱力学の基礎」は、最初に「要請」(数学で言えば公理のようなもの)を示し、そこから演繹的にすべての結論を導いていくスタイルをとっています(それをここでは「公理論的」と言うことにします)が、それについて です。そのコメントからの抜粋です(これだけで話が見えるように適宜補いました)。 「公理論的な体系は、論理構造が明確な反面、その公理からはずれたときのロ バストネスがないのでは?」という疑問に対して: たしかに僕は、できあがっている理論については、いっさいのしがらみを捨てて、その完成形をきちんと書こうとするタ
Contents ■ 日々の研究 (〜05/03/02) ■ 日々の研究 (05/03/03〜) 「ソラとキヨと僕の物語」(物性若手夏の学校講義ノート(2014) 「エントロピーをめぐって」数理科学(2008/7) 「エントロピーをつくる」数理科学(2012/6) 「多様な熱力学」数理科学(2014/4) 「時間の対称性がつなぐミクロとマクロ」数理科学(2017/7) 「熱力学とランダムネス」大学院講義ノート(2002) 「統計力学A講義(2017)目次」 「熱力学講義(2018)目次」 佐々グループ e-mail:s asa@scphys.kyoto-u.ac.jp (* sとaの間のブランクはない)
デンマークのオーフス大学が量子コンピューターを開発する中で同大学の物理学者たちが直面した量子力学に関する問題を解決するためにスタートしたプロジェクトが「Quantum Moves」です。プロジェクトでは量子計算の最適化問題を計算ではなく「ゲームで解決する」という新しいアプローチをとっており、プレイヤーはゲームを遊ぶことでヤコブ・シアーソン氏が率いる研究チームが行っている最先端の量子力学の研究を手助けすることができます。 Quantum Moves - ScienceAtHome https://www.scienceathome.org/games/quantum-moves/game 量子力学の研究をサポートできるという異色のゲーム「Quantum Moves」は、Windows・Mac・iOS・Android向けにゲームが提供されているのですが、今回はWindows版でゲームをプレイし
【追記】 はてブなどでご指摘頂いた、「樋口清之の著書が瓦の落下と地震に関する初出ではないか」ということに関して、記事をまとめたので、参考までにご覧ください。 ibenzo.hatenablog.com 熊本を中心とした地震の大きな被害は、遠方であっても心を痛める出来事です。 そして、こういう災害に乗じて起こるのがデマや流言と言った類です。すでに、「井戸に毒を流した」レベルのくだらないデマがTwitterなんかを席巻しているようですが、その中でも私が気になったのは、以下のものです。 grapee.jp 熊本城の天守閣の瓦が落ちている映像が随所で流れていましたが、それは「日本建築」が、「地震時には瓦は振るい落とされ、建屋の倒壊を防ぐ」ためにわざとそうしている、といった意味があるんだとか。 なるほど、調べてみるとそんな記述がネット上には転がっています。 瓦がズレ落ちるように、わざと瓦を固定してい
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