批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。 このブログでも紹介してきました佐々木実さんの『資本主義と闘った男 宇沢弘文と経済学の世界』(講談社)が角川文化振興財団の城山三郎賞を受賞いたしました。おめでとうございます! (以下の記事参照) http://www.webdoku.jp/shinbunka/2019/11/01/152620.html https://www.sankei.com/life/news/191029/lif1910290029-n1.html 佐々木さんは、前著である竹中平蔵氏の評伝『市場と権力 ―「改革」に憑かれた経済学者の肖像』(講談社)で大宅壮一ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞を受賞していますので、これで三冠目です。 時間をかけずに書き殴って大急ぎで出版されるノンフィクションが多いですが、そうし
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