■ 更新履歴 最終更新日 2023年5月18日 「『一神教全史』について」のコーナーを新設しました。 「論考」のコーナーを更新しました。 「『グノーシス主義の思想』について」のコーナーを更新しました。 「『オウム真理教の精神史』について」のコーナーを更新しました。 サービス終了に伴い、「Guest Book」のコーナーを廃止しました。
■ 更新履歴 最終更新日 2023年5月18日 「『一神教全史』について」のコーナーを新設しました。 「論考」のコーナーを更新しました。 「『グノーシス主義の思想』について」のコーナーを更新しました。 「『オウム真理教の精神史』について」のコーナーを更新しました。 サービス終了に伴い、「Guest Book」のコーナーを廃止しました。
■しばらく前に、ゴア・ヴィダルの小説『大予言者カルキ』を読了した。ヒンドゥー教の神のヴィシュヌの化身を自称する新興宗教の教祖が、生物兵器によって世界に終末をもたらすという内容。オウム真理教のサリンによる無差別テロを予見した小説として、95年当時は何度か話題にもなった。 ■この小説がオウム事件を予見していたと言うよりも、実は麻原彰晃は、間接的にこの小説の内容を知っていたと思われる節があるのだが、そのことはまた別の機会に論じたい。『カルキ』という小説は、現代の生物化学兵器を用いれば、この世に「終末」をもたらすことがいかに容易かを如実に示している。 ■その意味で『カルキ』は、オウムを含む原理主義的な新興宗教が提示した、終末に対する恐怖や欲望のあり方を活写しているとも言い得るのだが、実際にこの小説を読んでみると、オウム的な終末観とはかなり相容れないものを含んでいると感じられた。 ■私はしばらくのあ
普通は役所のシステムって構築してから5年とか7年は塩漬けにして使うもので、一度やらかしてしまうと名誉挽回の機会なんて向こう数年は与えられないんだけど、こと本件に関しては高市総務大臣から「今すぐ私がマニュアルなしでも使えるように直しなさい」と叱責いただいて、しっかりと予算的なサポートも得られたことで、たったの数ヶ月で立て直すことができた。 この数ヶ月は外部のセキュリティやPKIの専門家の方から様々なサポートをいただいて何とか実現したんだけれども、役所のシステム開発としては非常識というか、極めて難易度が高い案件だった。「え?単にChromeやSafariをサポートするだけでしょ、難しい訳ないじゃん」と思う諸兄は、もうしばらくこの話に付き合って欲しい。 もともとマイナポータルは日本を代表するITベンダーと通信キャリアの3社が開発したんだけど、大臣からの叱責を受け「ちゃんとお金を払うから直してよ」
日本テレビ放送網は979億円、TBSテレビは981億円――。 これはキー局(地方の系列局とともに全国ネットを形成する)がかけている年間の番組制作費(2016年度の実績)だ。テレビ広告が伸び悩む中、各局はさまざまなコスト削減策を進めているが、制作費は最も慎重に決められる予算のひとつ。「あればあるほどいいわけではないが、長期的に番組のクオリティや視聴率につながる重要な費用」(民放関係者)なのだ。 これだけの巨費を投じ、数多くのスタッフがコンテンツを制作するテレビ局。そんな中、わずか10億円の制作費と69人の社員で独自路線を突き進む局がある。それが独立ローカル局のひとつ、千葉テレビ放送だ。 設立は1970年。千葉に加えて東京、神奈川、埼玉、茨城の一部で放送している。その実態はとにかく常識破り、規格外、自由奔放。番組の編成や看板番組、本社、さらにはスポンサーまで、キー局とは真逆の存在だ。 「太陽に
若手の人気俳優、三浦春馬さん(30)が東京・港区の自宅から病院に搬送され、死亡したことが捜査関係者への取材でわかりました。警視庁は現場の状況などから自殺を図ったものとみて詳しい状況を調べています。 三浦さんが仕事に来なかったことから、部屋に迎えに行った所属事務所のマネージャーが発見し、110番通報したということです。 捜査関係者によりますと、室内からは遺書のようなものが見つかっているということで、警視庁は現場の状況などから自殺を図ったものとみて詳しい状況を調べています。 三浦さんの所属事務所は公式ホームページにコメントを掲載しました。 この中では、「弊社所属の三浦春馬が、2020年7月18日に亡くなりました。ファンの皆様、関係者の皆様におかれましては、ご心配、ご迷惑をお掛けしておりますが、詳細に関しましては、現在確認中であり、改めてご報告させていただきますので、何卒ご了承の程宜しくお願い申
某投稿サイトで三点リーダーについて物申したらブロックされた話。 小説を書く際に、沈黙や言葉の詰まりなどを表現する手段として三点リーダーなるものがある。 「そ、それは……」 といった感じで三点リーダーは基本的に二個セットで使うものであり、二個以上使う場合も偶数になるように使うのが基本です。 私が遭遇した作家さんは、三点リーダーの代わりに中黒(・)を使用し、その数も二個とか四個とかバラバラで使用し、あまつさえ『~~だった。』という地の文の句点のあとに・・をつけて次の文のはじまりにしたりと、読んでいて非常に違和感のある書き方をされていた。 その作品は結構な数の人が読んでいるものであったし、知らないで使っているのだとしたら、教えてあげたほうが親切かと思い、慎重に言葉を選びその旨を伝えた。 先にも書いた通り、三点リーダーとは『…』のことであり『・』は中黒と呼ばれる区切りを示す点で記号ですらない。中黒
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