タグ

ブックマーク / comemo.nikkei.com (5)

  • 友達と政治について話した。|竹田ダニエル

    今日起きたこと。こっちの名門大学で研究員として1年間日から派遣されている大学院生との会話で昨日の事件の話、そして自民党の話になったら 「なんか安倍アンチの人っていますけど、アレって何なんですかね?」と言われて、(うおーきた...野生の無知...)ってなった。 追記:「野生の無知」と思ったのは彼が最初に「安倍に対して批判的な人=安倍アンチ」と形容する、その議論や対話をシャットダウンするような、真剣な議論を鼻で笑うような「冷笑」に対する衝撃を感じたのであって、彼の政治観や政治に対する無関心さに対してではないです。そもそも彼は週に何回か会話をするような仲であるからこそ、こういった対話をしようと思えた。そして当然ながら会話の全てをここで記すわけにはいかないので、以下は要約です。 「アンチっていう言葉は安倍政権によって抑圧されたり差別が助長されている被害者に失礼だと思う。そもそも統一教会や日会議

    友達と政治について話した。|竹田ダニエル
  • キッシンジャーが創った時代の黄昏|細谷雄一|国際政治学者

    「1972年体制」という言葉がある。これは、1972年の米中共同声明と日中国交正常化によって成立した基的な枠組みが、現在まで続いてきているということを意味する。 先月、4月16日の日米首脳会談で、菅義偉首相とジョー・バイデン大統領は、共同声明の文書の中で、「台湾海峡の平和と安定」に言及した。これが1969年の佐藤栄作首相とリチャード・ニクソン大統領との日米首脳会談以来、52年ぶりに日米両国の首脳間の文書で「台湾」が言及されたとして、メディアでも注目された。このように半世紀ぶりの政策の転換がしばしば言及されるが、このことをわれわれはどのように考えたら良いのだろうか。 それを考える上で重要となるのが、一人の人物の存在だ。ヘンリー・キッシンジャーである。 この人物の名前は、国際政治学を学ぶものであれば誰もがその存在をよく知り、馴染みがあるものである。また同時に、現在の米中関係や東アジアの国際政

    キッシンジャーが創った時代の黄昏|細谷雄一|国際政治学者
  • 首相の被爆地あいさつが広島・長崎で酷似するのは仕方ないのか約25年分調べた|松本健太郎

    菅義偉官房長官は11日の記者会見で、広島と長崎の平和式典での安倍晋三首相のあいさつが酷似していたことに関し、やむを得ないとの認識を示した。「哀悼の気持ちや唯一の戦争被爆国としての立場を申し上げるのは両式典でどうしても同じような内容になる」と述べた。そんなアホな話あるかい。 と思いつつ、安倍首相に対する心理的嫌悪感だけで拒否反応を示すのは良くないと考えて、過去遡れる分だけ遡って広島・長崎の「被爆地あいさつ」文を比較してみました。 分析手法恣意的に判断するのは良くないと思い、なるべくロジカルに広島・長崎のあいさつ文のdiffを取りました。diff自体はこちらのWEBページで差分を見ています。 例えば2020年あいさつ文は以下のように表示されました。 左側が広島、右側が長崎です。 青いマーカー線は、広島(長崎)あいさつが長崎(広島)あいさつと比べて登場しなかった文章です。なるほど、2020年の安

    首相の被爆地あいさつが広島・長崎で酷似するのは仕方ないのか約25年分調べた|松本健太郎
  • 何故お役所ってオワコンIEが大好きなの?|楠 正憲(デジタル庁統括官)

    普通は役所のシステムって構築してから5年とか7年は塩漬けにして使うもので、一度やらかしてしまうと名誉挽回の機会なんて向こう数年は与えられないんだけど、こと件に関しては高市総務大臣から「今すぐ私がマニュアルなしでも使えるように直しなさい」と叱責いただいて、しっかりと予算的なサポートも得られたことで、たったの数ヶ月で立て直すことができた。 この数ヶ月は外部のセキュリティやPKIの専門家の方から様々なサポートをいただいて何とか実現したんだけれども、役所のシステム開発としては非常識というか、極めて難易度が高い案件だった。「え?単にChromeやSafariをサポートするだけでしょ、難しい訳ないじゃん」と思う諸兄は、もうしばらくこの話に付き合って欲しい。 もともとマイナポータルは日を代表するITベンダーと通信キャリアの3社が開発したんだけど、大臣からの叱責を受け「ちゃんとお金を払うから直してよ」

    何故お役所ってオワコンIEが大好きなの?|楠 正憲(デジタル庁統括官)
  • 民主主義のコストを支払うのは行政か、新聞社か、国民か|松本健太郎

    昨日13日に公開された日経ビジネスの連載ですが、なかなか評判良いみたいで安心しました。年末年始にコーディングした甲斐がありました。 今回は、泣く泣くカットした未公開シーンをお届けします。 コーディングにクソほど苦戦した話質問主意書の分析は、最初はHPからコピー&ペーストしたら済むかと考えていたのですが、量が多過ぎて直ぐに方針転換し、WEBスクレイピングのための実装に切り替えます。 衆議院のホームページ、参議院のホームページそれぞれ見て頂ければ分かるのですが、構成が全く別。なんで一緒じゃないの。 ■衆議院質問主意書ページ http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/menu_m.htm ■参議院質問主意書ページ https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kous

    民主主義のコストを支払うのは行政か、新聞社か、国民か|松本健太郎
  • 1