東京国税局職員らによる持続化給付金詐欺事件で、ドバイから帰国し逮捕された男の代理人が警視庁に対し「帰国して出頭するから逮捕しないでくれ」という趣旨の連絡をしていたことが分かりました。 松江大樹容疑者(31)は持続化給付金100万円をだまし取った疑いで13日に逮捕されました。 捜査関係者への取材で、松江容疑者の代理人が先週後半、警視庁に対し「帰国して出頭するから逮捕しないでくれ」という趣旨の連絡をしていたことが分かりました。 警視庁に13日朝、松江容疑者がドバイから出国したという情報が入ったため、急きょ、逮捕状を取り成田空港で逮捕したということです。 松江容疑者は「弁護士が来てから話します」と認否を留保しています。