新型コロナウイルスの感染防止をめぐる対応で批判殺到の安倍政権と対照的に、人気が急上昇しているのが北海道の鈴木直道知事(38)だ。 鈴木知事は国に先んじて2月26日に公立小中学校の一斉休校を打ち出し、同28日には「緊急事態宣言」を出して週末の外出を控えるように呼び掛けた。…
![北海道・鈴木知事 コロナ対応への称賛で覆い隠された実態|日刊ゲンダイDIGITAL](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/eb65264ea494b5dfaba845225c564b81ae932cbb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fc799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp%2Fimg%2Farticle%2F000%2F269%2F977%2F93751bf44dd227771818912ff2cbc70b20200304190504711.jpg)
新型コロナウイルスの感染防止をめぐる対応で批判殺到の安倍政権と対照的に、人気が急上昇しているのが北海道の鈴木直道知事(38)だ。 鈴木知事は国に先んじて2月26日に公立小中学校の一斉休校を打ち出し、同28日には「緊急事態宣言」を出して週末の外出を控えるように呼び掛けた。…
ドキュメンタリー番組「情熱大陸」に出演するなど、頻繁にメディアに取り上げられていた国立極地研究所の田辺優貴子助教(41)が、出張費の水増しやカラ出張を43回行い、文部科学省の補助金や科学研究費助成事業(科研費)を含む約132万円を不正に受け取っていた。極地研を所管する情報・システム研究機構の調査で発覚し、25日付で田辺助教を懲戒解雇処分とした。 田辺助教は2012年から今年3月末までの7年の間に、ネット上で発行された航空機の領収書やクレジットカードの明細書の金額を改ざんし、出張費の水増しや架空の出張費、通信費を請求していた。今年2月、極地研の事務職員が不正に気付き、チョロまかしがバレた。 「ある航空会社の領収書はかつて『往復運賃』と明記されていたのですが、現在は『FLEX』という表記に変わっています。事務職員は毎日、他の職員の精算書類にも目を通していますから、田辺助教の領収書だけ旧来の形式
その瞬間、幹部たちの間に衝撃が走ったのは間違いない。 神戸山口組の「事始め」が13日、同組「2代目西脇組」(神戸市西区)で執り行われた。「事始め」は暴力団にとって、新年を迎える節目の儀式。現場には警察車両や輸送用バスが複数台停車し、兵庫県警、大阪府警、警視庁、機動隊員ら…
ジャーナリスト・伊藤詩織さんと元TBS記者の山口敬之氏のレイプ民事裁判。東京地裁が山口氏に330万円の支払いを命じ、詩織さんの“完勝”に終わった。大手メディアは報じていないが、詩織さんは19日の会見で重要な発言をしている。安倍首相が、山口氏の“海外逃亡”に手を貸した疑いがあると…
なにがあったのか――。安倍首相が寵愛してきた美人記者が反旗を翻し臆測を呼んでいる。NHKの岩田明子解説委員が、最新号の文芸春秋に「安倍総理<驕りの証明>」という一文を寄稿しているのだ。 12ページの長文は、大部分が普通の政治解説だが、随所に痛烈な安倍首相批判がちりばめら…
開場から9カ月以上が過ぎた東京・豊洲市場。建物内で腐敗臭が漂い、黒い粉塵が舞ったりと問題続出だったが、新たな課題が浮かび上がった。ネズミが大量に発生しているというのだ。 「ここ最近、暑くなってきたからなのかアチコチで見かけますよ。2、3匹程度じゃ済まないでしょう。現場で働いている業者なら、誰もが見ているはずです」(市場関係者) 市場では生鮮食料品を取り扱っているので、多少のネズミが発生しても不思議ではあるまい。しかし、そもそも豊洲市場への移転は、旧築地市場が「狭い、汚い、危ない」ことが原因だった。最新鋭で徹底した衛生管理をウリにした豊洲市場が、開場から1年も経たないうちにネズミだらけとは、とても笑えない。都に問い合わせると、「仲卸売場棟でネズミが発生しているとの報告を受けている。今後、業者と協力して対策を取っていく予定」(豊洲市場管理課)とのことだった。 ■天井や壁の内側の「隙間」にすみつ
1973年、愛知県生まれ。早大一文在学中の93年から雑誌を中心に取材・執筆活動を開始。関心テーマは政治家と選挙。2017年に著書「黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い」(集英社)で第15回開高健ノンフィクション賞を受賞。 2019年6月13日 ついに国政にも影響…有権者が生み出した過激なモンスター 「僕は法律に詳しい」 NHKから国民を守る党(N国)の立花孝志代表(51)は、たびたびこの言葉を口にする。立花氏も筆者も法律家ではないため、実際のところは分からない。しかし、立花氏が選挙関連の… 2019年6月12日 被選挙権ナシで立候補 選挙制度の“穴”も売名利用する発想 足立区の有権者が投じた5548票は「死に票」になるのだろうか――。NHKから国民を守る党(N国)はこんな議論も巻き起こしている。 発端は5月19日告示、26日投票の東京・足立区議選。N国公認… 2019年6月11日
2月のキャンプ中、原監督(60)は評論家の山崎裕之氏に対し、「指導者を育てたい」と4年ぶりに復帰した使命を口にすると、自らOBの松井秀喜(44)、前監督の高橋由伸(44)、ベテラン阿部慎之助(40)の名前を挙げ、「彼らに巨人の伝統、指導を継承してもらわなければいけない」と話したという。2015年まで指揮を執った第2次政権の終盤にも「松井も由伸も慎之助も将来の幹部候補生には違いない。可能性がある人間に巨人の監督はどうあるべきか、それを伝えていくのが自分の役割だ」と言っていた。 とはいえ、松井はヤンキースのGM付特別アドバイザーとしてニューヨークを拠点とし、監督を継承した高橋は3年連続V逸の屈辱とともにチームを離れた。原監督に帝王学なるものがあるのなら、現実問題として、今それを伝授するのは、阿部しかいない。 「今季、原監督に直訴してまで望んだ4年ぶりの捕手復帰が体調の問題で頓挫し、慎之助もいよ
フジテレビの新社長に同社の専務取締役の遠藤龍之介氏(62)が就任することが明らかになった。6月末の株主総会で正式に就任予定。遠藤氏は「海と毒薬」「おバカさん」「わたしが・棄てた・女」「沈黙」などで知られる芥川賞作家の故遠藤周作氏の長男で、慶大卒業後、フジテレビ入社。編成部長、広報部長、広報局長を経て2010年に常務、13年に専務に就任した。 ■広報部長時代はホリエモン対応 広報部長時代の05年にはライブドアの堀江貴文社長(当時)によるニッポン放送株買い占めとフジテレビの経営権奪取問題が勃発。その際には取材に殺到した報道陣に現場で対応。17年からは現在の宮内正喜社長(75)をナンバー2として支え、次期社長候補の最右翼といわれていた。 「制作畑ではなく、編成や広報などを長年担当。とにかく人当たりがよく、新聞社や出版社とのパイプは太い。普段は意地悪な記事が多い雑誌に対してもぞんざいな扱いはせずに
「末永くお健やかであらせられますことを願って“い”ません」――。4月30日に行われた「退位礼正殿の儀」で、安倍首相が「国民代表の辞」として挨拶した際、「已(やみ)ません」を「己(い)ません」と誤読したことに対し、右翼団体「一水会」が激怒している。 安倍首相の発言を受け、一水会は公式ツイッターに〈安倍総理が、4月30日の天皇陛下の退位礼正殿の儀で「天皇皇后両陛下には末永くお健やかであらせられます事を願って已みません・・あらせられます事を願って(已)いません」とやってしまった。これでは意味が逆。問題は、官邸HPから映像削除したこと。潔く字を間違えたこと認め不見識を謝罪せよ〉と投稿した。 ネット上でも〈字が読めないという事より、こんな人生最大の舞台で、普通の神経なら読み合わせ位はしてくるだろう。彼等の天皇を利用できれば良いという姿勢が現れている〉〈極めて厳粛な場で、自身で原稿を作成せず、読む練習
TBSラジオの人気番組「荒川強啓デイ・キャッチ!」を1995年から24年間にわたり、続けてきたのがこの人、荒川強啓さんだ。「聴く夕刊」として、平成のニュースを毎日、届けてきたのだが、その番組も3月、惜しまれつつ終わった。時代と番組を振り返ってもらおう。 ◇ ◇ ◇ ■時代を「平成」でひとくくりにする危険性 ――番組がスタートした95年といえば、2年前に宮沢政権が崩壊、バブルがはじけた直後でした。阪神・淡路大震災もありましたね。 日本で大きな戦争はなかったけれど、平成という時代は世界がものすごく混乱し、その混乱が今も続いていると思います。これからどういう方向に進んでいくのか、見通せない部分がありますね。 ――経済も一国主義が台頭しているし、政治でいえば、平成の最後に共謀罪、安保法の強行採決などがありました。 これからが一番大事になってくるんじゃないですかねえ。元号が変わるような大きなうね
また、安倍首相が国会で“無知”と“無教養”をさらし、赤っ恥をかいた。 6日の参院予算委員会。立憲会派の小西洋之参院議員から、「“法の支配”の対義語は何か」と問われ、まったく答えられなかったのだ。 質問された安倍首相は、チンプンカンプンだったのだろう。答えられないから答弁に立てず、しばらく椅子に座ったまま。結局、「まさに、この反対語と言うよりも、法の支配、え、ということを申し上げているのはですね、いわば、あーこのー、この海、、、繁栄の海……」などと、シドロモドロになり、最後まで“法の支配”の対義語は答えられずじまいだった。 作り笑いでごまかしていたが、心臓がバクバクしているのが、外からも明らかだった。 呆れた小西議員が、「“法の支配”の対義語は、憲法を習う大学1年生が初日に習うことですよ。法の支配の対義語は“人の支配”です」と教えていた。 無知をバラされたのがよほど悔しかったのか、小西議員に
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