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ブックマーク / toianna.blog.fc2.com (3)

  • いい年して結婚しないと人格が歪むから総合職を辞めた 

    私は総合職として就職した。総合職女性なんて今は珍しくない。けれど、私たちの世代は不況のあおりで専業主婦志望も多くなっていたから「わざわざキャリアを目指すなんてすごいね」「女の子なんだからそこまで頑張らなくても」なんて同級生に言われた。 ひどい話だと「美人だから総合職になんてならなくても」なんて言葉もあった。当時の私はバリキャリ志望のフェミニストだったから「顔面と仕事関係ないだろ。なに男女差別してんだコイツ」と睨んで相手を萎縮させていた。 入社して朝9時から夜中まで働くようになった。それでもやりがいはある仕事で、年収も女性の平均所得に比べれば多すぎるほどもらっていた。 しかしその数年後、私は会社を辞めた。結婚しないとヤバイ!という教訓を手に。 総合職になってから、人付き合いは減った。日付が変わるまで働いているから当たり前だ。内定時代に社外の人と付き合っていたカップルは、会えなさすぎて破局して

  • 外資系OLのぐだぐだ(旧) ”クリエイティブ”な仕事なんてどこにもない。”クリエイティブ”にすることはできる。

    学生さんからOB訪問されてよく聞くのが 「クリエイティブな仕事がしたくて、でも絵を描く才能がなくて それでマーケティングという仕事に興味をもちまして」という動機。 その動機自体は純粋で非常に素敵なのだけれど、 会社に入ったらすぐ絶望して辞めちゃうかもなぁ、と思って聞いている。 私はマーケティングの仕事を始めて、学生時代も含めれば大体5年だが クリエイティブな仕事だとはあまり思っていない。 そもそもマーケターはものを売る責任が営業とどっこいどっこいである。 毎年売上目標があり、その数字を達成できなければご飯がえない。 私がえないのは勝手だが、メーカーだったりすると 工場で製品を瓶詰めしているおねーちゃんもおにーさんもえない。 彼らだって住宅ローンがあって、残業代見越して計画しているかもしれないのに 売れなかったら残業もなければ残業代もなく、 ローンの返済によって費が削られたりするのだ

  • 外資系OLのぐだぐだ(旧) 「外資系」でくくる危うさ:アメリカの会社に行ったら、イギリスの英語も文化も通じなかった

    イギリスに4年住んでいました。 渡英は高校1年のときでしたが、それまでに英語教養を 微塵も積んでいなかった私としましては 「イギリス英語」と「アメリカ英語」の差なんて意識するどころではなく She likes him. という文章を She likes his.  と書くぐらいにはダメでした。 その後イギリスに4年いたお陰様で たどたどしい英語を話せるようにはなったのですが いかんせん英語の知識はほぼ100%イギリスで得たため 結局アメリカ英語/文化の差を感じることはありませんでした。 しかし、その後「英語なら外資っしょ!」というクソ甘い考えで 外資なら、と”どの国籍の外資系に行くか”を考慮しなかったため 思いっきりアメリカの会社に就職。 毎日が衝撃の連続でした。 表面的なことでは、英語から。 たとえば、イギリスでは 少数の「0.8」を nought point eight と読みます。

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