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ブックマーク / www.animeanime.biz (6)

  • アニメスタジオのマングローブが破産手続きを開始 – アニメ!アニメ!ビズ

    アニメーション制作の中堅スタジオであるマングローブが、2015年9月29日より破産手続きに入ったことが分かった。マングローブは製作委員会などからアニメーション制作を直接受注する元請け制作会社のひとつ、数々の人気アニメを制作してきた。 同社は債務超過状態が続いており、このため債務整理の在り方を検討していた。しかし、事業の継続が困難であるとの結果に至り破産手続きをすすめることになった。今後、裁判所に破産手続きを申し立てる。 マングローブは2002年に、代表取締役を務める小林真一郎氏らにより設立された新興のアニメスタジオである。小林真一郎氏はサンライズのプロデューサーの経験があり、歴史が浅いながらもアニメーションの元請制作を数多く手がけてきた。2004年の『サムライチャンプルー』、2006年の『Ergo Proxy』、2008年の『ミチコとハッチン』など、クリエイターの個性を押し出したハイクオリ

  • プロダクションI.Gが「フリクリFLCL」原作権をガイナックスより獲得 – アニメ!アニメ!ビズ

    アニメ製作などを手掛けるIGポートは、グループ会社のプロダクションI.Gがアニメ『フリクリFLCL』の原作権を獲得したことを明らかにした。『フリクリFLCL』は2000年から2001年にかけてプロダクションI.Gとガイナックスが共同制作した。 今回プロダクションI.Gは原作者であるガイナックスから、この原作権の譲渡を受けた。譲渡価格は公表されていない。プロダクションI.Gは、今後、作品の権利を新作アニメのリメイクなどに活用する。往年のヒット作の新作が今後期待できるかもしれない。 『フリクリFLCL』は2000年から、全6話を全6巻でOVAとして発売した。地方都市住む小学5 年生のナオ太は、ある日、謎の女が乗ったべスパに引かれたことをきっかけに普通で生活に巻き込まれる。ナオ太の頭からは角が生え、ロボットが出現。さらに謎の女ことハル子はナオ太の家に家政婦として現れる。奇想天外、ファンタジックな

  • マンガはなぜ赦されたのか-フランスにおける日本のマンガ-最終回「フランスにおけるマンガとは何であったか」 – アニメ!アニメ!ビズ

    [第8章 エピローグ フランスにおけるマンガとは何であったか] ■ 豊永真美 [昭和女子大現代ビジネス研究所研究員] Photo by Aurelien Meunier/Getty Images ■ シャルリ・エブド誌襲撃事件と日の反応 シャルリ・エブド誌の襲撃は、その後、日人がISILの犠牲となったこともあり、日人の関心をひきつけ続けている。シャルリ・エブド誌の問題はISILの問題だけではなく、フランスの移民問題や、フランスの政教分離、表現の自由の問題といろいろな側面から議論された。 ただし、グレナとメディア・パルティシパシオンが中心となって、「シャルリ・エブド」の追悼号を出すということは報道されていなかったように思う。グレナもメディア・パルティシパシオンもマンガ出版の中心であるのにだ。 もちろん、シャルリ・エブドに掲載されていた風刺画は日人の趣味にあうものではない。宮崎駿はラジ

    マンガはなぜ赦されたのか-フランスにおける日本のマンガ-最終回「フランスにおけるマンガとは何であったか」 – アニメ!アニメ!ビズ
  • フジテレビ 「ジョジョの奇妙な冒険」などのアニメ制作会社デイヴィッドプロダクションを子会社化 – アニメ!アニメ!ビズ

    フジテレビジョンは2014年8月1日付で、東京・田無市に拠を持つアニメ制作会社のデイヴィッドプロダクションを子会社化した。デイヴィッドプロダクションは、2007年9月にGDH(現ゴンゾ)出身の沖浦泰斗氏、梶田浩司氏らが設立した。元請制作の作品として、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』やその続編『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』、『戦う司書』、『リストランテ・パラディーソ』などヒット作や話題作がある。 フジテレビの持株比率や株式の譲渡価格は明らかにされていない。一方で、フジテレビの総合開発局長の清水賢治氏がデイヴィッドプロダクションの非常勤の取締役副社長に、コンテンツ事業局コンテンツ事業部長の宮道治朗氏とアニメ開発部部長の松崎容子氏がそれぞれ非常勤の取締役に就任している。今後、両社が協力して事業を進めていくことが窺われる。 フジテレビは2013年1月にアニメ開発部を設置、アニ

  • 北米のマンガ事情 第24回 「アメリカのコミックス業界で活躍するジョー・チェンの日本デビュー」 前編 – アニメ!アニメ!ビズ

    文化輸出品としてのマンガ-北米のマンガ事情 第24回 「アメリカのコミックス業界で活躍するジョー・チェン(Jo Chen)の日デビュー」‐前編‐ 椎名 ゆかり アメリカの大学院でポピュラー・カルチャーを学び帰国後、マンガを専門とする出版エージェント業やアニメ、マンガ関連の翻訳者他、海外マンガを紹介する様々な仕事を行ってきた。 翻訳マンガ:『ファン・ホーム』『メガトーキョー』『ブラック・ホール』『デイトリッパー』他 ブログ:「英語で!アニメ・マンガ」 http://d.hatena.ne.jp/ceena/ . 『In These Words』 今年5月初頭、リブレ出版から第2巻の出た『In These Words』はある意味珍しいBLマンガである。作者は、「Guilt|Pleasure(ギルトプレジャー)」というユニット名で活動する二人組で、原作担当はNarcissus(ナルキッソス)、

    北米のマンガ事情 第24回 「アメリカのコミックス業界で活躍するジョー・チェンの日本デビュー」 前編 – アニメ!アニメ!ビズ
  • 北米のマンガ事情 第23回 「マンガの翻訳について考える」 前編 – アニメ!アニメ!ビズ

    文化輸出品としてのマンガ-北米のマンガ事情 第23回 「マンガの翻訳について考える」‐前編‐ 椎名 ゆかり アメリカの大学院でポピュラー・カルチャーを学び帰国後、マンガを専門とする出版エージェント業やアニメ、マンガ関連の翻訳者他、海外マンガを紹介する様々な仕事を行ってきた。 翻訳マンガ:『ファン・ホーム』『メガトーキョー』他 ブログ:「英語で!アニメ・マンガ」 http://d.hatena.ne.jp/ceena/ 筆者は今までマンガに関して様々な形で翻訳の仕事に携わってきた。現在は主にアメリカのマンガを英語から日語へ翻訳する翻訳者の仕事を行い、時には日マンガを日語から英語にする翻訳のお手伝いをすることもある。筆者より経験豊富な翻訳者の方々がたくさんいる中で僭越な気もするが、今回のコラムではマンガの翻訳について現在考えているところを書いてみたい。 <翻訳の重要性のわかりにくさ> マ

    北米のマンガ事情 第23回 「マンガの翻訳について考える」 前編 – アニメ!アニメ!ビズ
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