タグ

ブックマーク / www.shimotsuke.co.jp (6)

  • 千葉雅也さんとの出会いから30年...ついに小説家デビュー 宇都宮高卒の池谷さん 「ことばと新人賞」受賞、来年には単行本も|下野新聞 SOON

    【宇都宮】宇都宮高出身の会社役員池谷和浩(いけたにかずひろ)さん(44)=さくら市出身、東京都内在住=の小説「フルトラッキング・プリンセサイザ」がこのほど、「第5回ことばと新人賞」を受賞した。今月発売の文芸誌「ことばと」に掲載され、来年には単行も刊行となる。高校時代から挑戦を続けて30年、ついに実現したデビュー。池谷さんは「面白いと感じるものを書き続けていく」と意欲を語った。 出版社「書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)」(福岡市)が主催する文学賞で、今回は339点の応募があった。審査員は作家江國香織(えくにかおり)さんらが務めた。 受賞作は、映像やCGの専門家として制作プロダクションに所属する「うつヰ(い)」が主人公。多岐にわたるプロジェクトを手がける傍ら、仕事の後には複数の仮想空間を行き来できるテクノロジーを使い、仮想空間内の鉄道各駅にいる「王女」たちと交流するという物語だ。 池谷さんが

    千葉雅也さんとの出会いから30年...ついに小説家デビュー 宇都宮高卒の池谷さん 「ことばと新人賞」受賞、来年には単行本も|下野新聞 SOON
  • 小山市中央図書館、サービス強化へ 自動貸し出しや調査相談、 ICタグで盗難防止も|下野新聞「SOON」

    TOP  >  栃木のニュース  >  県内主要  > 小山市中央図書館、サービス強化へ 自動貸し出しや調査相談、 ICタグで盗難防止も 文字サイズ 【小山】図書館利用者の利便性の向上などを図るため、市中央図書館は新たに自動貸出機を導入するほか、レファレンス(調査相談)機能の強化に乗り出す。分館を含め全ての蔵書計約52万冊にICタグを貼り、盗難や紛失防止などに努める。6年ぶりのシステム更新に伴うサービスの提供で、11月にスタートさせる。 同館によると、自動貸出機を2台設置する。従来の利用者カードを認識させた上で、を置いて画面上のタッチパネルを操作するだけで簡単に借りることができる。最大10冊をまとめて処理することが可能で、セルフ手続きによる効率化にもつながる。 ICタグは、通信用アンテナを薄いシールでに貼り付けるシステム。タグが貼られたに反応するセキュリティーゲートを新設し、貸し出し

    小山市中央図書館、サービス強化へ 自動貸し出しや調査相談、 ICタグで盗難防止も|下野新聞「SOON」
  • モドキの保護|下野新聞「SOON」

    他の物に似せて作った物のことを指す「モドキ」という言葉がある。「がんもどき」は、豆腐を使ってガンの肉に味を似せたのが名前の由来だとの説が有力だ▼生き物の中にもアブなのにハチそっくりのハチモドキハナアブ、アゲハチョウそっくりのガの一種、アゲハモドキなどがいる。日固有種のドジョウの仲間、アユモドキもその一つだ。立派なドジョウヒゲがあるものの、体の形は平らでアユにそっくり▼昔は各地にいたが、すみかの河川や水田の環境の改変などで極端に数が減った。国際自然保護連合(IUCN)は、アユモドキを「近い将来の絶滅の恐れが極めて高い種」に指定する方向。絶滅危険度のランクは、ニホンウナギよりも一段上だ▼IUCNによると、確認されている生息地は京都府亀岡市と岡山県内の2カ所の三つだけ。しかも京都府の生息地では球技スタジアムの建設が計画され、これがアユモドキを絶滅にさらに近づけると指摘された▼京都府が先にまとめ

    モドキの保護|下野新聞「SOON」
  • 「ここがどこか分からない」タクシーで別の場所に降ろされ 宇都宮・全盲男性はねられ死亡|下野新聞「SOON」

    宇都宮市で9日未明、国道119号を歩いていた全盲の男性が乗用車にはねられ死亡した事故で、男性が利用したタクシー運転手が、誤って自宅マンションでなく別のマンション前で男性を降ろしていたことが10日、遺族などへの取材で分かった。男性は約20分後に事故に遭った。タクシー会社は同日、遺族に謝罪。遺族は「自分のいる場所が分からなくなり、歩き回っているうちに事故に遭ったのではないか。運転手が目的地をしっかり確認してほしかった」と話している。 死亡した同市桜2丁目、鍼灸師大山和幸さん(44)の美希さん(44)によると、このタクシー会社は3年前から頻繁に利用していたという。「すぐ来てくれるし、対応も丁寧だった」 8日夜、大山さんは友人の居酒屋で飲していた。美希さんは「いつもは必ず2人で出掛けるが、居酒屋もタクシーも信用していたので1人でも大丈夫だと思った」と振り返る。 「間違ったところに降ろされて、こ

    「ここがどこか分からない」タクシーで別の場所に降ろされ 宇都宮・全盲男性はねられ死亡|下野新聞「SOON」
  • けんかが弱い、勉強できない、貧しい「3つそろうといじめの対象」 宇都宮で麻生副総理が発言|下野新聞「SOON」

    麻生太郎副総理兼財務相は21日、宇都宮市のホテルで開かれた自民党県連の政経フォーラムで「学校で一番いじめられてるやつはといえば、けんかは弱い、勉強できない、しかも貧しい。3つそろったら丸腰。いじめの対象になります」などと発言した。深刻化するいじめ問題を受け、政府が対策に乗り出す中、いじめそのものに対する認識の在り方が問われそうだ。 発言は、同フォーラムのパーティーで麻生副総理が来賓あいさつした内容。集団的自衛権について説明する際のたとえ話の中で、勉強ができないことなど3つの条件がそろうといじめられる、と述べた。 さらに「しかし、勉強ができない、けんかが弱い、だけど金持ち。これが一番やられる。分かりますね」とも続けた。 いじめ問題については、昨年9月のいじめ防止対策推進法の施行を受け、文部科学省が今年3月、いじめのうち児童生徒が生命身体に大きな被害を受ける「重大事態」について、件数や学校側の

    けんかが弱い、勉強できない、貧しい「3つそろうといじめの対象」 宇都宮で麻生副総理が発言|下野新聞「SOON」
  • 田中正造研究、第一人者ら相次ぐ死去で活動継承に危惧|下野新聞「SOON」

    【栃木】市民グループ「谷中村の遺跡を守る会」代表の針谷不二男さんが9日、88歳で死去した。昨年11月には、足尾鉱毒事件田中正造記念館(群馬県館林市)名誉館長の布川了さんが88歳で亡くなっており、2人と親交のあった宇都宮大国際学部の高際澄雄教授(65)は「正造や谷中村を語り継ぐ、シンボル的な人物が相次いで失われた」と、今後への影響も危惧する。 1972年、旧谷中村の遺跡が残る渡良瀬遊水地に、貯水池造成計画が浮上し、針谷さんらは守る会を結成した。現在の貯水池(谷中湖)北側のへこんだ部分が、針谷さんらの運動により、水没の危機を免れた区域だ。 旧谷中村の子孫でもあった針谷さんは、史跡の保全にとどまらず、旧村民の消息についても調べていた。高際教授は「正造と最後まで闘った住民、途中で離れざるを得なかった村民。『どちらも大きな権力の犠牲になった人たち』と、温かい視点を常に持ち続けていた」と明かす。 手づ

  • 1