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ブックマーク / www.chuko.co.jp (16)

  • 死の虫 -小林照幸 著|単行本|中央公論新社

    ツツガムシ病との闘い 小林照幸 著 新潟・秋田・山形の3県で、毎夏多くの犠牲者を出した謎の病。医学者たちは自らの命と名誉を懸けて、病原体解明に挑んだ。熾烈な先陣争い、研究室内での感染と落命、学名命名論争……。日医学の金字塔となったツツガムシ病克服までの歩みを描く格ノンフィクション。 書誌データ 初版刊行日2016/6/22 判型四六判 ページ数272ページ 定価1760円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-004862-3 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA  ❑くまざわ書店

    死の虫 -小林照幸 著|単行本|中央公論新社
  • 「反新書」な思想史本/網谷壮介

    佐藤彰一『禁欲のヨーロッパ 修道院の起源』 岡田温司『キリストの身体 血と肉と愛の傷』 堂目卓生『アダム・スミス 『道徳感情論』と『国富論』の世界』 新書というと手軽に読めるだと思って生きてきたが、中公新書はそうした浅はかな心持ちを挫く。軽はずみに購入した結果、途中で心が折れて積読している中公新書が10冊ほどある。はっきり言って読むのが大変だ。真面目すぎる感さえある。気軽に読めない。「反新書」的な新書が多い。とはいえ、そうした反新書には著者が膨大な時間と労力を費やした研究成果が惜しげもなくつぎこまれており、ブック○フで哀れなことに叩き売られていると、いたたまれなくなってつい買い占めてしまい、また積読が増える。怖い。 ここではそんな私が読み通せたほど面白い三冊、西欧の思想史に関心がある人ならグイグイ引き込まれ、妄想を掻き立てられてしまうであろう、反新書的三冊を選んだ。 佐藤彰一『禁欲のヨー

    「反新書」な思想史本/網谷壮介
  • 『応仁の乱』/呉座勇一インタビュー

    応仁の乱なんて聞いたことがない、という日人はまずいないだろう。室町幕府の衰退を決定づけ、戦国時代の扉を開いたとされるこの大乱をめぐって近年、新説が登場し、学界でも議論が高まっているという。『応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱』を著した呉座勇一さんに話を聞いた。 ──8代将軍の足利義政には息子がなく、弟の義視(よしみ)を後継者にしたところ、義政のである日野富子が男児(のちの9代将軍義尚)を出産。富子は我が子を将軍にしようと画策して乱を引き起こした、などとも言われます。 呉座:かつては日野富子悪女説が有力でしたが、最近は富子の関与はかなり限定的だったと考えられています。足利義政が無能だったからという見方も単純すぎます。銀閣造営など文化事業にしか興味がなかった人と見られがちですが、義政の実際の行動を見ていくと、将軍としての自覚を持って政治に取り組んでいたことがわかります。応仁の乱に関しても、戦争

    『応仁の乱』/呉座勇一インタビュー
  • 中央公論新社

    垣谷美雨さん『老後の資金がありません』が 天海祐希さん主演で映画化! 2021年10月30日いよいよ公開

    中央公論新社
  • 第九回 高野文子 陰翳礼讃|マンガアンソロジー 谷崎万華鏡|特設ページ|中央公論新社

    『陰翳礼讃』は、乾 正雄さんという人の書いたのなかで、最初に知りました。 『夜は暗くていけないか』というタイトルのでした。 日建築の入光のことが書いてある箇所でした。 わたしが、畳の部屋を漫画のなかに描くときに、思い出すです。 今回、谷崎の『陰翳礼讃』を読み直し、一部分だけを抜き出してコマにしました。 谷崎の文章では、『文章読』が好きです。 これを漫画にしたいと思うくらい好きなのですが、バカと言われそうなのでやめました。 小説はお許しください。 今までいろんな方から、お読みなさいって勧められたのですが、体に合いません。 たかのふみこ 1957年新潟県生まれ。看護士として勤める傍ら、79年に商業誌デビュー。82年に日漫画家協会優秀賞、2003年に手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。作品集に『絶対安全剃刀』『おともだち』『るきさん』『ドミトリーともきんす』などがある。漫画作品の他に絵

  • 谷崎潤一郎メモリアルイヤー|特設ページ|中央公論新社

    連載はすべて終了いたしました。ご愛読どうもありがとうございました。 当連載を単行化した『谷崎万華鏡 谷崎潤一郎マンガアンソロジー』が 好評発売中です。

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    垣谷美雨さん『老後の資金がありません』が 天海祐希さん主演で映画化! 2021年10月30日いよいよ公開

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  • 古文書返却の旅 -網野善彦 著|新書|中央公論新社

    戦後史学史の一齣 網野善彦 著 日には現在もなお、無尽蔵と言える古文書が未発見・未調査のまま眠っている。戦後の混乱期に、漁村文書を収集・整理し、資料館設立を夢見る壮大な計画があった。全国から大量の文書が借用されたものの、しかし、事業は打ち切りとなってしまう。後始末を託された著者は、四〇年の歳月をかけ、調査・返却を果たすが、その過程で、自らの民衆観・歴史観に大きな変更を迫られる。戦後歴史学を牽引した泰斗による史学史の貴重な一齣。 書誌データ 初版刊行日1999/10/25 判型新書判 ページ数216ページ 定価792円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-101503-7 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA

    古文書返却の旅 -網野善彦 著|新書|中央公論新社
  • フランクフルト学派 -細見和之 著|新書|中央公論新社

    ホルクハイマー、アドルノから21世紀の「批判理論」へ 細見和之 著 ホルクハイマー、アドルノ、ベンヤミン、フロム、マルクーゼ……。一九二三年に設立された社会研究所に結集した一群の思想家たちを「フランクフルト学派」とよぶ。彼らは反ユダヤ主義と対決し、マルクスとフロイトの思想を統合して独自の「批判理論」を構築した。その始まりからナチ台頭後のアメリカ亡命期、戦後ドイツにおける活躍を描き、第二世代ハーバーマスによる新たな展開、さらに多様な思想像の未来まで展望する。 書誌データ 初版刊行日2014/10/25 判型新書判 ページ数256ページ 定価924円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-102288-2 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA

    フランクフルト学派 -細見和之 著|新書|中央公論新社
  • 中央公論新社

    垣谷美雨さん『老後の資金がありません』が 天海祐希さん主演で映画化! 2021年10月30日いよいよ公開

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    垣谷美雨さん『老後の資金がありません』が 天海祐希さん主演で映画化! 2021年10月30日いよいよ公開

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  • 「肌色」の憂鬱 -眞嶋亜有 著|全集・その他|中央公論新社

    近代日の人種体験 眞嶋亜有 著 明治以降、「西洋化」を追求、日露戦争後に「一等国」の地位を獲得し、唯一の「非西洋」として列強に参入した近代日。だが、待ち受けていたのは、昂揚する黄禍論、パリ講和会議における人種平等案挿入の失敗、アメリカの排日移民法制定など、西洋からの人種的排除であった。書は、近代日が人種的差異をいかに捉えられてきたのか、タブー視されてきたその心性の系譜を、洋行エリートたちの人種体験を通して考察する。 書誌データ 初版刊行日2014/7/10 判型四六判 ページ数392ページ 定価2530円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-004627-8 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA

    「肌色」の憂鬱 -眞嶋亜有 著|全集・その他|中央公論新社
  • 高野文子、12年ぶりのコミックを刊行します|中央公論新社

    垣谷美雨さん『老後の資金がありません』が 天海祐希さん主演で映画化! 2021年10月30日いよいよ公開

    高野文子、12年ぶりのコミックを刊行します|中央公論新社
  • ヒトラー演説 -高田博行 著|新書|中央公論新社

    熱狂の真実 高田博行 著 ナチスが権力を掌握するにあたっては、ヒトラーの演説力が大きな役割を果たした。ヒトラーの演説といえば、声を張り上げ、大きな身振りで聴衆を煽り立てるイメージが強いが、実際はどうだったのか。聴衆は演説にいつも熱狂したのか。書では、ヒトラーの政界登場からドイツ敗戦までの二五年間、一五〇万語に及ぶ演説データを分析。レトリックや表現などの面から煽動政治家の実像を明らかにする。 書誌データ 初版刊行日2014/6/25 判型新書判 ページ数304ページ 定価968円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-102272-1 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA 書評掲載案内 ・日経済新聞(朝刊)2021年7月25日/著者コメント ・朝日新聞(夕刊)2018年6月7日/池澤夏樹 ・毎日新聞(朝刊)2

    ヒトラー演説 -高田博行 著|新書|中央公論新社
  • 日本鉄道史 幕末・明治篇 -老川慶喜 著|新書|中央公論新社

    蒸気車模型から鉄道国有化まで 老川慶喜 著 一八五四年、来航したペリー提督は蒸気車模型を幕府に献上。以来、日は鉄道時代に突入した。幕末の外国人たちによる敷設計画に始まり、新橋~横浜間の開業、官設鉄道を凌ぐ私設鉄道の全盛期を経て、一九〇六年の鉄道国有化と開業距離五〇〇〇マイル達成に至る半世紀――。全国的な鉄道網はいかに構想され、形成されたのか。鉄道の父・井上勝をはじめ、渋沢栄一、伊藤博文などの活躍とともに日鉄道史の草創期を描く。 書誌データ 初版刊行日2014/5/25 判型新書判 ページ数240ページ 定価902円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-102269-1 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA

    日本鉄道史 幕末・明治篇 -老川慶喜 著|新書|中央公論新社
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    垣谷美雨さん『老後の資金がありません』が 天海祐希さん主演で映画化! 2021年10月30日いよいよ公開

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