寝装寝具製造卸大手の京都西川(京都市下京区)、西川産業(東京)、西川リビング(大阪市)が5日、来年2月1日に合併すると発表した。新社名は「西川」で、本社は西川産業の現本社に置き、新会社の社長には西川産業の西川八一行社長(51)が就く。昭和初期に同じ企業から枝分かれした3社が再結集し、合計売上高は700億円超になる。 3社はいずれも1566年に初代西川仁右衛門が現在の近江八幡市で創業した蚊帳や生活用品の販売業を起源とする。1941年にそれぞれ別法人になり、同じグループ企業として別々に商品開発や販売を手掛けてきた。 京都西川は1750年に開いた京店が始まりで、代表的な商品に敷布団型の温熱治療・電位治療器「ローズテクニー」があり、量販店に強い販路を持つ。 「東京西川」として知られる西川産業は百貨店や寝具専門店、西川リビングはホテルでそれぞれ強みがあり、再び3社が経営資源を結集して競争激化などの課
客席に注文品を運ぶロボット「オリヒメディー」(2018年11月26日撮影)。(c)AFPBB News/Yoko Akiyoshi 【12月5日 AFPBB News】筋萎縮性側索硬化症(ALS)や脊椎損傷を患い、「寝たきり」で通勤がかなわなくても、社会と接点を保ちながら働きたい──。障害者雇用の可能性を広げようと、障害者らが在宅でロボットを操作し接客するカフェ「分身ロボットカフェDAWN ver. β(ドーン・バージョン・ベータ)」が東京・港区にオープンした。7日までの期間限定の公開実験イベントにもかかわらず、会場は予約客で連日にぎわいを見せている。 就労が困難とみなされてきた重度の障害者が、高さ120センチの分身ロボット「オリヒメディー(OriHime-D)」を自宅から遠隔操作し、トレーに載せてカップを運ぶなどの接客業務を担う。ロボットを遠隔操作する人は「パイロット」と呼ばれ、都内のほ
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