NHKが、ぶっ飛んだ「宇宙人もの」番組を放送した。(地球人からみれば)奇抜な恰好の「宇宙人キャスター」が登場し、地球の文明を「宇宙人目線」で紹介するという内容だった。 スタジオ陣の見た目はともかく、テーマの紹介内容自体はいたって真面目で落ち着いたトーンの「教養エンターテインメント番組」。こうしたギャップもあってか、ツイッターでは「コントじゃないのがすごい」「面白かった」と喜ぶ反応が相次いだ。続編を望んだり、見逃したために再放送を期待したりする声も出ている。その予定はないのか、NHKに聞いた。 すでに「滅亡した」地球の謎を探る 「こんばんは」 2019年8月19日夜、NHK(総合)で「宇宙の人気番組『新銀河紀行~驚異の地球文明~』」が始まると、スタジオの宇宙人キャスターの2人は、座った姿勢でこう言って頭を下げた。 向かって左の女性の頭は巨大な茶色の玉ねぎ型で、横幅は顔幅の2倍、縦は髪部分だけ