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ブックマーク / gendai.media (7)

  • 大炎上「オリラジ中田のYouTube大学」なぜ人は信じ込んだのか?(古田 拓也) @moneygendai

    「YouTube大学」問題にどう向き合うか? 「中田敦彦のYoutube大学」がフェイク情報を拡散していると先月半ばに問題となりました。イスラム教に関する解説動画に誤りが含まれていたことを皮切りに、相次いで専門家から”ツッコミ”が入る事態となりました。仮に「YouTube大学」の動画が専門家の目に止まらなければ、今でも問題も表面化しなかった可能性すらあります。 私たちが「YouTube大学」をいつの間にか権威のある媒体と信じ込んでしまった背景には、どのような要因があるのでしょうか。 結論からいえば、「Youtube大学」は私たちを取り巻く情報をどう目利きしていくかという大きな問題の一角に過ぎないのです。そこで今回は、私たちが情報を正しく受けとるためにこの問題をどう考えていけばよいか検討していきたいと思います。 読解力”過去最低”の衝撃 そもそも、情報の目利きには、物事の知識そのものではなく

    大炎上「オリラジ中田のYouTube大学」なぜ人は信じ込んだのか?(古田 拓也) @moneygendai
  • 中国の「地下鉄」と「高速鉄道」、日本とここまで違うワケ(姫田 小夏) @moneygendai

    広大な国土を有する中国の鉄道交通網は、この20年で目覚ましい発展を遂げた。ただし、日人がこれを乗りこなそうとすると、思わぬ「カルチャーギャップ」にぶち当たることがあったりする。長年中国と付き合ってきた筆者でさえも、いまだ中国の鉄道サービスについては不慣れなことや驚かされることが多い。そこで筆者は11月に上海を起点に高速鉄道で3往復を敢行。そこで実際に体験した中国鉄道の「珍道中」について紹介しよう。 意外なところが「アナログ」な上海の地下鉄 「交通強国の建設」は中国共産党が掲げる壮大な目標だ。 中国で最後の蒸気機関車が姿を消したのは2005年のこと。その後の10年で高速鉄道が全国を網羅し、総延長距離は2万5000キロにも達した。日の新幹線の8倍超、実に世界一を誇る距離である。いまや「交通輸送の供給不足は解決し、中国は名実ともに交通強国になった」と中国は自認するようになった。 都市の地下鉄

    中国の「地下鉄」と「高速鉄道」、日本とここまで違うワケ(姫田 小夏) @moneygendai
  • 人類に「13億年前まで見える目」を手に入れさせた「重力波」の本質(ブルーバックス編集部)

    重力。もっとも弱く、謎に包まれていた力が、この宇宙に大きな影響を与えている。アインシュタインが重力波を予言してから100年。「最後の宿題」と言われた重力波の観測に成功したことで、ついに「重力波天文学」の時代が幕を開けた。 2017年のノーベル物理学賞が授与された「重力波」の観測に至るまでの、天文学の歩み。そして、ブラックホール、量子真空、ダークエネルギー、量子重力理論……。21世紀の私たちが宇宙を理解する上で欠かせなくなるこうした問題をやさしく解説しながら、宇宙誕生と進化の謎に迫った『重力波で見える宇宙のはじまり~「時空のゆがみ」から宇宙進化を探る』の著者で、欧州宇宙機関の重力波望遠鏡プロジェクトメンバーでもあるフランス人研究者ピエール・ビネトリュイ(Pierre Binetruy)氏の言葉に耳を傾けてみよう。 「夜空の向こう」には何が広がっているのか まずは想像してみてください。 今は夏

    人類に「13億年前まで見える目」を手に入れさせた「重力波」の本質(ブルーバックス編集部)
  • 不登校だった私を「多次元宇宙論博士」へと導いたSF冒険物語(竹内 薫)

    物理学者製造装置 私がはじめてこのを手にしたのは、たしか小学6年生のときだったと思う。ニューヨークの現地校から東京の小学校に転校してきて、漢字が読めずに不登校になりかけていた。 熱が出た(あるいはお腹が痛い)とウソをついて学校を休んだ日は、暇にまかせ、英語を読みあさっていた。 自分が所有する子ども向けのは何度も読んでしまい、父親の書斎の棚をながめていて、たまたま古びた表紙のを手に取り読み始めた。それが英語版『フラットランド』だったのだ。 このは、現実世界に適応できずに苦しんでいた私にとって、数学的な空想世界への「不思議な旅」となった。それで不登校が解消されたわけではなかったが、ある意味、私にとっての救いの書でもあったのだ。 このを読んでから、私は「次元」について興味が出始め、アインシュタインの4次元世界、すなわち相対性理論を真剣に学びたいと思うようになった。 そして、気がつ

    不登校だった私を「多次元宇宙論博士」へと導いたSF冒険物語(竹内 薫)
  • 世界中の天才たちを悩ませた「謎」とは? 物理学史上最大のドラマ(山田 克哉)

    直観と論理の狭間で、物理学者がもがく! 一人の天才の独創によって誕生した相対論に対し、量子論は、多数の物理学者たちの努力によって構築されてきた。数十年におよぶ精緻化のプロセスで、彼らを最も悩ませた奇妙な現象=「量子もつれ」。 たとえ100億km離れていても瞬時に情報が伝わる、すなわち、因果律を破るようにみえる謎の量子状態は、どんな論争を経て、理解されてきたのか。EPRパラドックス、隠れた変数、ベルの不等式、局所性と非局所性、そして量子の実在をめぐる議論……。 当事者たちの論文や書簡、公の場での発言、討論などを渉猟し尽くし、8年超の歳月をかけて気鋭の科学ジャーナリストがリアルに再現した『宇宙は「もつれ」でできている』。これが物理学史上最大のドラマだ! 1世紀におよぶ量子力学構築の物語 このの最大の魅力は、数式をまったく使うことなく、量子力学の構築に携わった物理学者たちがどんな考えやきっか

    世界中の天才たちを悩ませた「謎」とは? 物理学史上最大のドラマ(山田 克哉)
  • 霞が関の「お役所」で、課長の椅子がなくなり始めた。総務省が実施した「BPR」とは?(磯山 友幸) @moneygendai

    お役所の机の配置と言えば、一番奥の窓際に課長や課長補佐がずらりと並び、係長以下のスタッフは島式に並んだ机に役人としての序列ごとに座る。 課長はことさら大きな机と椅子に座っているから、課の入口に立った来訪者は、誰が最も偉くて、誰が最も格下か、ひと目で分かる。それが当たり前の光景で、今も脈々と続いている。 これは、伝統的な役所の権威主義の現れで、仕事をするうえで効率的だからそうなっているわけではない。 かつては民間企業の多くも似たような机配置をしている会社が多かったが、今でも「役所流」を維持しているのは重厚長大の伝統的な企業ぐらいだろう。そもそも民間では課長、係長といった役職すら廃止してしまったところも少なくない。 課長の指定席が入口付近に そんなお役所ならでは、とも言えるオフィスの形をぶち壊そうという取り組みが、霞が関で始まった。 東京・霞が関の合同庁舎2号館9階。総務省行政管理局情報システ

    霞が関の「お役所」で、課長の椅子がなくなり始めた。総務省が実施した「BPR」とは?(磯山 友幸) @moneygendai
  • 「子供をダメにする」親の研究〜3000人の聞き取り調査で分かった!(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    「子供をダメにする」親の研究〜3000人の聞き取り調査で分かった! 獨協医大・永井伸一名誉教授が明かす 塾に通わせ、習い事をさせ、育児を読んで研究する。親は我が子を「できる子」に育てようと奔走する。でもその努力、実は逆効果かも……。あなたの子育て、間違ってるかもしれません。 「両親とも教師」の家庭は危ない 今から25年くらい前からでしょうか。入学してくる学生が、あまり勉強をしなくなっているということに気付いたんです。 医大に合格するくらいですから、暗記力は高いのですが、知識を入れて出すだけのロボットのような、自分の頭で考えない子供が目立ってきました。 そこで、成績の良くない学生の中でも特に問題の多い学生については、人はもちろん親へのヒアリングも行い、どのような子育てをしてきたのか、聞き取り調査を始めたんです。 分析してみると、面白い結果が出ました。親の社会的ステータスや職業、育て方が、

    「子供をダメにする」親の研究〜3000人の聞き取り調査で分かった!(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
    fujimon76
    fujimon76 2012/02/19
    子育ての話。頭ごなしで無く、共感がキーワードかな。私は社会のマナーは教えたいといつも思ってます。
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