現在私は校正の仕事をしているのだが、数多いるDTPオペレータのうち、校正紙に赤字を入れて戻すと怒る人がいるのでややビクビクしながら仕事をしている。出力された物から順に校正を行っているので、出力された物の山から自分が校正する物を選ぶときには『どうかあの人のが当たりませんように』と念じながら引き、当たってしまったときには心中『○○さん、ガンバレ! あなたならきっとできる! きっとノーミスで校了だ』と赤字を入れずに済むように、件の怖いオペレータさんのことを励ましながら校正を行っている。もう出力されちゃってるんだから校正の時点で心の中で励ましても手遅れなのだが。 しかしこういうの、性格でますね。打ち文字に殆ど誤変換なくほぼ毎回、原稿通りのものを出してくるオペレータさんもいれば、どうせ校正してもらうんだから適当でいいや、と思っているとしか思えないオペレータさんもいて、私が恐れている例の人はその後者で