半導体(Semiconductor)というのは、導電体(Conductor)と絶縁体(Insulator)の中間の性質をもつ物質です。導電体には電気が流れやすく、絶縁体には電気が流れません。絶縁体ではありませんが、半導体の元素にはほとんど電気が流れません。 金属などの導電体には自由電子が多く含まれ、これが容易に移動するため、電気が流れやすいのです。 当初、半導体の元素としてゲルマニウム(Ge)を使用していましたが、現在はおもにシリコン(ケイ素:Si)が使用されています。 通常は半導体デバイスという表現をして、半導体を加工したものを指します。たとえば、純粋なシリコンにはほとんど電気が流れませんが、別の元素を混入(高温拡散によるイオン注入:ドーピング)することによって電気が流れるようになり、特性の異なるものを組み合わせて、いろいろな動作をさせることができます。半導体デバイスの製造工程につ
半導体製造工程とは 工程図はこちら 工程図はこちら 前工程 半導体設計用装置 - 回路設計・パターン設計 小さなチップの中に、どのような回路を、いかに効率よく配置するかなど、回路図を作り検討を重ねる。 マスクレチクル用製造装置 - フォトマスク作成 マスクはICのパターンをウェーハに焼付けするための写真のネガに相当する。 ウェーハ製造用装置 - ウェーハ製造 多結晶を石英ルツボの中で溶融し、種結晶棒を回転させながら引上げ単結晶棒(インゴット)をつくる。 インゴットを所定の厚さに切断し、ウェーハをつくる。 ウェーハの表面を鏡面状に研磨する。 ウェーハプロセス用処理装置 - 素子形成(ウェーハプロセス)・電極形成/ウェーハ検査 ウェーハに酸化膜をつける。 レジストを塗布する。 マスクを介し露光してパターンを焼きつける。現像して感光したレジストを定着する。感光しなかった部分のレジストは洗浄される
HOME半導体とは半導体製造プロセス Process プロセス 半導体製造プロセス 半導体デバイスは、ウェーハと呼ばれる高純度の単結晶シリコン基板上に微細加工を繰り返すことにより作り上げられます。 ウェーハには、先端デバイス向けとして微細化に対応する300mmウェーハとIoT向けとして少量多品種の生産に適した200mmウェーハがよく用いられます。 1. 洗浄 半導体の基になるシリコンウェーハを洗浄します。ウェーハに少しでも汚れがあると、回路に欠陥が生じてしまいます。 そのため、薬液を使って超微細なパーティクル(ゴミ)をはじめ、製造工程で発生した微量の有機汚染や金属汚染、油脂、大気に触れることで生成される自然酸化膜など、あらゆる汚染を除去します。 ウェットステーション:FC-3100 枚葉式洗浄装置:SU-3200、SU-3300、SU-3400 2. 成膜 ウェーハ上に回路の素材となる酸化
フォレスター・リサーチのジョージ・コロニーがパリで開催された「Le Web」カンファレンスで賛否両論を巻き起こすスピーチを行いました。 下の動画が問題のスピーチです。 以下、抄訳しておきます。 ソーシャルを巡って3つの嵐がおこっている。 1番目の嵐:「Webの死」 P プロセッサーの処理能力は18カ月で2倍になる S ストレージの容量は12カ月で2倍になる N ネットワークの処理能力はそれほど伸びていない だからグーグルのデータセンターのようなネットワークの中心がパワフルになる。 それと同時にiPadなどの周辺のデバイスもパワフルになる。 この余剰リソースを上手く利用するにはアプリ・インターネット(App Internet)モデルを実行するしかない。 一例としてギルト(Gilt)の顧客はWebエクスペリエンスではなくアプリのエクスペリエンスを求めている。なぜならその方が消費者の満足度が高い
12月10日に年末好例のイベント CSS Nite Shift が開催されました。Webサイト制作に関わる様々なキーワードに触れながら1年を振り返るこのイベントも既に5回目。今年は「我々が知る世界の終わり(けど大丈夫)」と題し、Web に関わるプロフェッショナル達が、今後クライアントや利用者に向けてどのような価値を提供できるのかというテーマで話をしました。 Webサイトを作ることが目的になっていないか いつの間にか、公式サイトを作って公開することが当たり前になっている今日。CMS が広く導入されるようになってきた頃から、「とりあえず作る」という傾向が強くなった印象があります。システムを上手く活用すれば、コンテンツはあとで後で流し込めるので、コンテンツが揃う前に作れる(装飾をする)という考えが定着したのかもしれません。作ることが目的になっているからこそ、Web サイト制作における価値も作るた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く