【読売新聞】 東京都は今月中にも、過激な暴力や性描写があるために未成年への販売を禁止する書籍について、「不健全図書」との名称をやめる方針を固めた。言葉のイメージが悪く、本来許されている成人向けに書店や大手通販サイトが販売を自主規制し
【読売新聞】編集委員 古沢由紀子 1960年代に全国のキャンパスに広がった大学紛争について、「歴史的」な視点で問い直す動きが注目されている。学生運動が激化した1968年から55年を迎え、「大学史」の一環として位置づけられるほか、その
東京大の卒業式が24日、本郷キャンパス(東京都文京区)の安田講堂で開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、学生は各学部代表の計13人だけが出席し、式典の様子はインターネットで中継された。 五神(ごのかみ)真学長は感染の世界的拡大に触れ、「近年、『自国第一』の主張が目立つが、限られた地域の利害にのみ目を向けた行動がいかに無力か、明らかになった」と述べた。 卒業生総代で、医学部健康総合科学科で公衆衛生学や看護学などを学んだ鄭翌さんは中国・武漢市出身。答辞では「国や地域を隔てて医療を論じることは不可能。一人ひとりに託された使命を精いっぱい果たします」と語った。東大によると、今年の学部卒業生は3030人。
新潟大と広島大などの研究チームは11日、新潟県の佐渡島に生息するカエルが、新種として専門誌に掲載されたと発表した。 佐渡島に固有の脊椎動物の発見は初めて。「サドガエル」と命名された。 サドガエルは体長4~5センチ。主に佐渡島中央部の水田や川辺に分布する。新潟大の関谷国男・協働研究員が1997年に発見した。水田に多いツチガエルと似ているが、腹が黄色く、鳴き声も「ギューン、ギューン」と特徴的。 研究チームは、ツチガエルとは遺伝子の4~6%が異なり、交配させても子のほぼ全てが生殖能力のない雄となることなどから、新種と判断した。佐渡島が20万~80万年前に本州から分離した後、島内に取り残されたツチガエルから派生したと推測している。
風呂の湯よりもやや熱めの50度の湯で食材を洗うと、しおれていた野菜などが色も鮮やかに元気を取り戻すといった調理法です。 蒸気工学の研究者、平山一政さん(元早稲田大学客員研究員)が提唱しています。 大分県の別府温泉に育った平山さんは、イモやダイコン、ニンジンなどを温泉の蒸気に当てて蒸すとおいしく仕上がることを、子どものころから体験的に学んでいました。食品の蒸し加工を専門とする技術者になり、長年、低温スチーミング調理の普及に取り組む中、生で食べるサラダ菜やレタスの場合、50度周辺で蒸すと、生の時よりもしゃきしゃきした食感が増すことを発見したのです。 「当初は蒸すことが一番いいと考えて、100度から1度ずつ温度を下げながらテストを繰り返したところ、50度でみるみる野菜の葉が広がり、元気になりました。それでは50度の湯で洗ってはどうかと試行錯誤を続けた結果、50度洗いに行きついたのです」と、平山さ
南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)への自衛隊派遣を決め、防衛会議であいさつする一川保夫・防衛相(奥)=2011年9月22日撮影 アフリカ中央部の南スーダンは、20年間で200万人が死亡したとされる南北内戦を経て、今年7月にスーダンから分離した世界で一番新しい独立国です。 南スーダンはアフリカ有数の産油国といってもまだまだ開発途上で、舗装道路が70キロという数字が物語るように、道路整備をはじめ、教育や医療、農業など様々な分野で世界各国が国造りを手助けしなければなりません。 日本政府も国連から道路整備や維持、補修などを担う自衛隊の施設科(工兵)部隊の派遣を要請され、現地調査を経て、11月1日に一川防衛相が派遣準備を指示しました。 今後、防衛省では年内に実施計画を策定し、来年1月に宿営地などを設営する約200人規模の1次隊を派遣、来春以降は約300人体制の本隊を送り込んで、首都のジュバを拠
昨年3月、東京電力福島第一原発で事故が起きました。その影響で、原子力関連学科へ進学する学生が減っています。 文部科学省が、「原子」と名の付く学科を持つ大学を調査したところ、2012年度の入学者数は、11年度と比べて約2割減りました。 就職への影響も心配されています。メーカーや電力会社などで構成される「日本原子力産業協会」が主催した昨年度の就職セミナーに参加した学生は、その前の年の26%に激減しました。 このままの状態が続くと、原子力分野に進もうという若い人がいなくなるのではないかと懸念されています。 政府の「エネルギー・環境会議」が9月に作成した「革新的・エネルギー環境戦略」も、その心配に拍車をかけています。戦略では、「2030年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する」と決めたからです。いずれゼロとなる分野に若い人が進もうとするとは思えないからです。 しかし、実際には
こんにちは、磯崎哲也です。 ベンチャー企業の誕生や成長をファイナンスやコーポレートガバナンス面からサポートする仕事をしております。 (3月7日)[全文へ]
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