タグ

経済と信州松本に関するhikabuのブックマーク (5)

  • 日本人は、小さな違いに大騒ぎしすぎでは? : Espresso Diary@信州松本

    2006年05月31日22:41 カテゴリ 日人は、小さな違いに大騒ぎしすぎでは? 新しい財務長官は、ヘンリー・ポールソン。彼がゴールドマン・サックスのCEOとして得ている年収は3,100万ドルといいますから、日円で約34億円です。ホワイトハウスの閣僚の年収は2,200万円ぐらいですから、いっきに100分の1以下に減っちゃうんですね。アメリカCEOの報酬が高すぎるのか、ホワイトハウスの閣僚の方が安すぎるのか分からないですけど、日では考えられない話です。 今週は世界のファンド・マネージャーの年収が報道されてました。ジェームズ・シモンズが15億ドル(約1690億円)、ブーン・ピギンスが14億ドル(約1580億円)、ジョージ・ソロスが8億4000万ドル(約970億円)、スティーブン・コーエンが5億5000万ドル(約620億円)。こういう数字を見てしまうと、「3億円の豪邸!」とか言って大騒

  • エステの「おねぃさん」に学ぶ経済学。 : Espresso Diary@信州松本

    2005年07月02日16:25 カテゴリ投資と経済 エステの「おねぃさん」に学ぶ経済学。 「俺の姉ちゃん、店長になったんですよ。例のエステの会社で。で、毎月の給料を渡すときには、店のスタッフに『このお金で欲しいブランドを思い切って買いなさい』って言うんです。『好きな買い物をして、お金が無くなったとしても、会社は、あなたの頑張りに応える給料を出します!さあ、頑張りましょう。』そう言って、どんどん働かせる。俺の姉ちゃんも、すげー会社側の人間になったな〜って思いましたよ。あれなら出世しますよ」。昨夜は、そんな話を聞きました。「俺たちには、そこまで出来ないからな〜。やっぱ、詰めが甘いとダメかな〜」などと話してました。エステの店長のエピソードは、今の日銀行の立場に似ています。日銀は、お金を十分に流しますよ。だから、好きなマンションやクルマを、どんどん買ってください。これは日銀だけでなく、多くの先

  • ドラマ『ハルとナツ』は、泣ける。 : Espresso Diary@信州松本

    2005年10月03日00:52 カテゴリメディアメディア ドラマ『ハルとナツ』は、泣ける。 これは、コーヒーに関心をもつ全ての日人に見て欲しいドラマです。ブラジル・コーヒー歴史は、日人の血が滲んだ西部開拓史でもある。農奴のような厳しい環境から這い上がってきた日系人たちの姿がドラマで描かれるのは、初めてではないでしょうか?これは橋田壽賀子による、もうひとつの『おしん』であり、また第一回芥川賞を受賞した石川達三の『蒼茫』に描かれた世界の映像化だと思いました。 私は映画やドラマを見ても余り涙が出ない冷たい人間なんですが、やはりコーヒー業界にいて、サントスの港やサンパウロ州の内陸部を訪れ、日でも数え切れないほど多くの日系人に会ってきたので、さすがに『ハルとナツ』には泣けます。登場する人物が、まったく特別な人のように見えない。「あぁ、このエピソードは、聞いていた通りだ」。そういう感慨が、こ

  • 小市民の政治経済学。 : Espresso Diary@信州松本

    2005年09月25日19:48 カテゴリ地域経済政治 小市民の政治経済学。 総選挙があり、政治に関するブログがアクセス数を増やしました。1年前は、こうではなかった。注目されていたのは、隆盛するIT企業の行方でした。昨年の9月に内閣の改造があったとき、私は次のように書いています。 党内のバランスを考えて実力者を配置している民主党の方が、むしろ発想としては古いのかもしれない。しかし、民主党は「政権交代」を優先課題にして、それに沿った人選をしたといえる。自民と民主との違いは、すなわち「郵政民営化」と「政権交代」との違いです。さあ、国民の皆さん、あなたにとって、どちらが大事ですか?どちらを選びますか?・・・と、こう問いかけてゆくのがマスコミの役割だと思うんですけど、今のままじゃ「ライブドアvs楽天」の方が、どうしたって面白く見える。 急に浮上したように見える小泉劇場ですが、全体の構図は1年前から

  • 生産の70年代と、消費の80年代。 : Espresso Diary@信州松本

    2005年07月16日17:47 カテゴリメディア 生産の70年代と、消費の80年代。 『ドラゴン桜』には、お金の話が良く出てきます。山下智久が演じる高校生が、トランペットを質屋に3万円で売る。それが翌日、店頭で18万円で売られている。夜の工事のバイトでも、時給いくらと価格が出る。倒産寸前の学校の金庫には300万円が残っていて、その中から理事長が2万円をくすねてアクセサリーを買ってしまったりする。エピソードごとにハッキリと金額が出てるから、説得力があるんですね。これは1980年代のトレンディ・ドラマとは対照的な傾向です。浅野温子らが演じた当時のドラマには、金額が出てこない。お洒落なクルマや衣服を若い女性が買えば、当然お金がかかるわけですが、そのあたりの現実感はスッポリと抜け落ちている。お金を稼ぐ話が抜け落ちた上で、恋愛だとか言ってたんですね。実際に、大手広告代理店に勤務した人から聞いたこと

  • 1