1457年(長禄元年)の創建という[2]。渋川義鏡が古河公方の足利成氏との戦の途上、下練馬で石神井川を渡ろうとした時、淀みに泉を発見し、武運長久を祈ったのに始まるという。もとは、「お浜井戸」(桜台6-32)に鎮座していたが、1477年(文明9年)江古田原の戦いのために焼失。江戸時代の延享年間(1744年 - 1748年)に現在地に移転・再建された[1]。 神輿渡御行列図絵馬 1910年(明治43年)奉納。みこしとぎょぎょうれつずえま。練馬区指定有形民俗文化財(2005年(平成17年)2月15日指定)[3]。練馬区登録有形民俗文化財(2000年(平成12年)登録)[3]。春祭りで行われる「お浜井戸の里帰り行列」(江戸時代から行われ、現在も3年ごとに行う)を描いた絵馬。サーベルを持った巡査が先導し、太鼓や旗を持つ50人余が、石神井川沿いを行列している様子が克明に描かれている。横143cm、高さ