親しい友人から頂いた旬の文旦が感動の美味しさだったので、その絶品の味わいを今回はご紹介します。早春を感じさせる爽やかな香り、ほどよい酸味とコクのある豊かな甘さが特徴の高知県の特産品「土佐文旦」。土佐市にある文旦屋・白木果樹園の「土佐文旦」は、過去に農林水産大臣賞を2度も受賞した経歴を持ち、各方面からの評価や毎年楽しみにしている方々も多い人気のippinです。 文旦はミカン科ミカン属の柑橘で、ザボン、ボンタンとも呼ばれています。インド南部、中国南部などで原生していて、交雑したものからはグレープフルーツ、夏みかん、はっさくなど果実の大きいものが生まれています。「土佐文旦」は、昭和5年頃に高知県に導入されその名で出荷されるようになったもので、重量が400g以上もある大きさ。果皮は淡黄色、果肉は透明度の高い黄白色で、かためのしっかりとした肉質です。内皮は実離れしやすくきれいにむくことができ、ベタベ