私たちMakerはよく、肉体的に特別な必要性のある人たちを支援できないものかと考える。そこですぐに思い浮かぶのが、ソーシャルメディアでよく称賛されているロボット義肢のような立派なデバイスだ。それもいいだろう。見ていて楽しい。しかし、大多数の人たちにとって、生活支援器具はもっと身近で日常的なものだ。それでも、ロボット義肢と同じぐらい、人生を変えるだけの力がある。 プルトップを開ける道具やドアノブを簡単に掴める道具など、ごく単純なツールが大勢の人の生活を一変させる。最新の3Dプリント技術があれば、その人が本当に必要としている道具を、オーダーメイドでぴったりに作ることが驚くほど簡単に作れる。少なくとも、作れる可能性がある。PrintLabとMakers Making Changeは、この生活支援器具のデザインとプリントのための講座の講師向け学習セットを共同で開発した。デザインのコツだけでなく、支