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ブックマーク / rollingstonejapan.com (9)

  • ジャクソン・ブラウン来日取材 亡き盟友への想い、ウクライナ情勢、ニコとザ・フーを巡る秘話 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    3月20日の大阪からジャパン・ツアーが開幕、広島、名古屋を回って残るは東京公演のみとなったジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)。続くインタビューはツアー初日の前週に東京で行なったもの。話は突如リリースされたブレイク・ミルズらとの共作曲から始まり、交流が続くフィービー・ブリジャーズ、相次いで亡くなった盟友、ジェフ・ヤングとデヴィッド・リンドレーへの想い、ウクライナ情勢、そして現在進行中のプロジェクトについてと多岐に及んだ。 今年で75歳になるジャクソンだが、好奇心旺盛で若い友人たちの話になると目が輝く。会話している間もスマホで素早く検索してあれこれ確認、感性の若さが所作から伝わってくる。前夜まで追悼する文章を悩みながら書いていたというデヴィッド・リンドレーや、長い間活動を共にしたジェフ・ヤングについては、さすがに話しながらしんみりする場面もあったが、残された側として彼らの貢献

    ジャクソン・ブラウン来日取材 亡き盟友への想い、ウクライナ情勢、ニコとザ・フーを巡る秘話 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    hikabu
    hikabu 2023/03/31
  • 「ジャズ」という言葉を葬ろう シオ・クローカーが語るレッテルと黒人差別の歴史 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    ジャズという言葉は差別用語に等しい。そう聞くと驚く人もいるかもしれないが、これはジャズの歴史においてずっと語られてきたことだ。例えば、ジャズ批評やアメリカ音楽史の名著でもこのように言及されている。 「ある晩、客の中にいた元ボードビリアンがウィスキーに酔ったあげく、Jass it up!と声援を送った。Jassとはシカゴの暗黒街の俗語でわいせつな意味を持っていた」(油井正一『ジャズの歴史物語』アルテスパブリッシング・刊) 「ジャズ(Jazz)は最初、Jassと綴られていた。情熱とか熱意と訳されているけど、真の意味は性的奔放であり、南部の黒人語では性交や女性器のことだった。かなり猥褻な意味があった。(中略)ジャズという言葉には黒人音楽であることの偏見があったし、白人たちは自分たちの家庭には入れたくないという意識がはたらいていた」(ジェームス・M・バーダマ、里中哲彦『はじめてのアメリカ音楽史』ち

    「ジャズ」という言葉を葬ろう シオ・クローカーが語るレッテルと黒人差別の歴史 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    hikabu
    hikabu 2022/07/31
  • メタリカのラーズ・ウルリッヒが選ぶ、最強のメタル/ハードロック・アルバム15作 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    AC/DCの『ロック魂』からシステム・オブ・ア・ダウンの『毒性』まで、ロック界屈指のドラマーがクラシックの数々について語り尽くす。 誌が「史上最高のメタルアルバム100枚」を選出するにあたって、編集部が真っ先に意見を求めたミュージシャンの1人が、メタリカのラーズ・ウルリッヒだった。同リストで第2位に選出された『メタル・マスター』を含む、ランクインした5枚のアルバムで共同作曲兼ドラマーとしてクレジットされている彼は、約40年にわたってメタル界のご意見番であり続けている。 数々のインタビューおよび無数の「gareage days」リリースは、彼が抜群のセンスの持ち主であることを証明している。そして同リストには、彼らが「garage days」シリーズでカバーしているダイアモンド・ヘッド、ブラック・サバス、モーターヘッド、マーシフル・フェイト等の作品も名を連ねている。つまりウルリッヒと彼のバン

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    hikabu 2020/04/21
  • プログレ史上最高のドラマー、ビル・ブルーフォードが語るイエス、クリムゾンと音楽家人生 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    1981年、キング・クリムゾン在籍中のビル・ブルーフォード(Photo by Paul Natkin/Getty Images) ドラムから離れて10年目を迎えた打楽器のレジェンドが、ブリティッシュ・プログレッシブの三大グループ時代から、ジャズへ移行したアースワークスの結成などを振り返る。 音楽界において引退とは、絶対的な概念ではない。しかし現場を離れてから10年が経過しようというビル・ブルーフォードにとっては、言葉通りの意味を持つのかもしれない。2009年に引退を宣言したプログレッシブ・ドラマーのレジェンドは、以来公の場では一度も演奏していない。そして今後も復帰するつもりはないようだ。イエス、キング・クリムゾン、ジェネシスに参加した後は、アースワークスを結成し、長期間に渡りジャズを演奏してきた。ブルーフォードは、ローリングストーン誌の選ぶ史上最も偉大なドラマー100人の16位にランクして

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    hikabu 2020/01/04
  • モー娘。ライブの舞台裏 マニピュレーターがこだわる「呼吸」の大切さ | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    2018年、初となるメキシコ公演のステージに立つモーニング娘。'19(©UP-FRONT PROMOTION) 20周年イヤーを駆け抜けてきたモーニング娘。’19が、令和初となるシングル「人生Blues / 青春Night」をリリースした。Rolling Stone Japan vol.06に掲載された特集「スタッフとメンバーが初めて明かすモーニング娘。’19ライブの舞台裏」の中から、今回はマニピュレーター担当・大阪哲也 (アクティエンテ)氏の記事をお届けする。 大阪氏の仕事は、コンサートの大元となるサウンドを、MCのタイミングなどに合わせてPA卓に流すこと。モーニング娘。結成当初、大阪氏はバンドメンバーとしてキーボードを担当していたチームの古株。現在はマニピュレーターとして舞台袖からメンバーを見守っている彼に、外側からはわからない、メンバーや各セクションとの間で交わされる絶妙な「呼吸」に

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    hikabu 2019/06/15
  • オスカーに輝いたガガのスピーチ映像が到着「夢があるなら闘って勝ち取って」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    左からアンドリュー・ワイアット、アンソニー・ロッソマンド、レディー・ガガ、マーク・ロンソン(Rick Rowell via Getty Images) アカデミー賞主演女優賞にノミネートされているレディー・ガガと、監督兼共演者のブラッドリー・クーパーが仲睦まじく「シャロウ」をデュエットした後、『アリー/ スター誕生』のアカデミー賞主題歌賞の受賞が発表された。 肩を寄せ合いながらピアノの椅子に座るレディー・ガガとブラッドリー・クーパーのドキドキするパフォーマンスを見た誰もが『アリー/ スター誕生』のアカデミー賞最優秀オリジナル・ソング部門(主題歌賞)の受賞に賛同した。 「シャロウ」の作詞作曲者であるレディー・ガガ、マーク・ロンソン、アンドリュー・ロッソマンド、アンドリュー・ワイアットの4人はステージに上り、アカデミー賞最優秀オリジナル・ソング部門(主題歌賞)のトロフィーを受け取った。それは主

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    hikabu 2019/02/26
  • 【独占取材】オジー・オズボーンが語る、自分のことを笑えるヤツは強い説 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    3月21日に開催されるDownload Japan 2019のヘッドライナーを務めるオジー・オズボーン。「メタル界の帝王」として君臨するオジーが、ロサンゼルスの自宅で特別に取材に応じてくれた。50年近いキャリアを通して気づいたこと、音楽業界のトレンドについて、ポール・マッカートニーとの話、ランディ・ローズからの影響、日での好物など、日のファンに向けてたっぷりと語ってくれた。 ※2月19日追記:オジー・オズボーンは病気のためDOWNLOAD JAPAN 2019出演キャンセルとなった。 オジー・オズボーンのインタビューはLAにある彼の邸宅で行われた。詳しい場所は言えないが、規格外の家が立ち並ぶ閑静な超高級住宅街にそれはあった(ちなみに、MTV「オズボーンズ」に登場した家とは異なる)。「犬は気にする必要ないが、家主には気をつけろ」と書かれたプレートが掛けられた門をくぐると、さっそく彼の愛犬

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    hikabu 2019/02/19
  • ディープな黒人音楽ファンのつもりが、ただのサブカルくそ野郎とバレてしまった夜 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    NYCでもLAでも、毎晩どこかしらでオープンマイクが開かれてるくらいポピュラーなイベント。ラップオンリーからハードロック系やフォーク系までハコごとに傾向があるので、下調べが結構重要。(Photo by Gen Karaki) 音大は出たものの、あてどないドサ回りに明け暮れる元編集者の中年ミュージシャン。そんな彼がアメリカまで来て直面したのは、現地感覚とはかけ離れた自分の音楽遍歴で……。 ※この記事は昨年9月25日発売の『Rolling Stone JAPAN vol.04』内、「フロム・ジェントラル・パーク」に掲載されたものです。 なんだかダメっぷりを晒してばかりのこの連載、今回も明確なしくじり話でして、そこそこ時間が経って傷が癒えてきたので書きますけど、仕事クビになりましてね。正確にはクビ以前っていうか、試用段階でサヨナラって話なんですけど。 どんな仕事かというと、オープンマイクのハウス

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    hikabu 2019/02/19
  • 破産寸前だった米大手楽器店の華麗なる復活劇 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    先週末、ラッパーのアンダーソン・パークがサプライズライブを開催した。ライブ会場となったのは、なんとカリフォルニア南部のギターセンターだ。1959年創業、楽器専門の老舗チェーン店である。 アンダーソン・パークのライブには、ラジオパーソナリティのゼイン・ロウやDJ A-Trakをはじめとするアーティストや著名人が参加し、ハリウッドのサンセット大通りに居を構えるギターセンターのストア——オープンから30年以上を経て、500万ドルをかけて改装された——のリニューアルオープンをPRした。改装されたおよそ2千800平方メートルの店内には、全長4.5メートルほどのインタラクティブペダルのディスプレイ、エリック・クラプトンが愛用したフェンダーストラトキャスターの「ブラッキー」をはじめとする貴重なヴィンテージ楽器や記念品の専用スペースがあり、DJ機材、プロ向けオーディオ機器、家電などが並ぶ。しかし、今回のリ

    破産寸前だった米大手楽器店の華麗なる復活劇 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    hikabu
    hikabu 2018/11/09
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