2020年08月22日12:00 (注:商品価格は執筆当時のものです。販売ページリンクにはアフィリエイトを含みます) 「AMD Ryzen 5 PRO 4650G」をレビュー。3400Gや10400と徹底比較 wisteriear コメント(0) タグ :#AMD_Ryzen_4000G_レビュー#CPU_レビュー#レビュー#AMD_Ryzen_3rd#AMD_Ryzen_3rd_レビュー#スポンサード_レビュー スポンサードリンク 第3世代Ryzenと同じZen2 CPUコアと、7nmプロセスで改良・製造されるRadeon Graphicsを組み合わせた、RenoirことAMD第4世代Ryzen APUのビジネスユーザー向けPROシリーズから、6コア12スレッドのハイパフォーマンスモデル「AMD Ryzen 5 PRO 4650G」をレビューします。 6コア12スレッドAPUの「AMD
前回に続き、AMD Ryzen 7 PRO 4750G搭載PCでUbuntuを動作させ、ベンチマークを行った結果を報告します。比較対象のハードウェアについては、第631回の前編をご覧ください。 前編の補足 前編である第631回の補足事項が2つあります。 まずはチップセットというかマザーボードの選択で、「一部の例外を除くと現状はチップセットにX570とB550を採用しているモデルであることが必須で」と述べましたが、先週末からA520チップセットを搭載したマザーボードの販売が開始されました。Mini-ITXでもNMVe SSDスロットが2つ必要などということでもなければ、安価なためこちらのほうがいいかもしれません。採用しているチップ的に有線LANにも無線LANにも悩む必要がなさそうです。 前編ではグラフィックが正しく認識されないということでMainline Kernelの5.8を使用しました
CPUファンは筆者のお気に入りの大手裏剣参 RGBです。検証した限りではRyzenのリテールクーラーであるAMD Wraith Stealthでも冷却能力自体は充分なものでした。 Ryzen 7 PRO 4750Gを使用するのであれば、選択できるマザーボードはあまり多くありません。一部の例外を除くと現状はチップセットにX570とB550を採用しているモデルであることが必須で、たいていの場合は新規に購入することになるでしょう。今回はB550I AORUS PRO AXを購入しました。Mini-ITXのB550チップセット搭載モデルとしては比較的安価で、APUを使用する以上ディスプレイ出力ポートが豊富(DisplayPortが1ポート、HDMIが2ポート)なのもポイントが高いです。ただし新しすぎるため、Ubuntuで使う分にはいくつか問題もあります。 メモリはCT2K16G4DFD832Aで、
DELL Inspiron 14 5000(AMD版)を机狭めのビジネスホテルに持ち込んでみた。これならホテルでお仕事も捗りそうだ 買ったモデルは即旧型になってしまいました(号泣) 個人的な話になるが、今年筆者はパソコン環境(デスクトップ)を一新しなければならない状況にある(いわゆる「Sandy Bridgeおじさん」に加えてOSもWindows 7なのでe-TAX申請すら今年から非対応環境になってしまった)。移行作業を考えるとノートパソコンも欲しい。 買わなきゃ! と思ったのがGW明けで、世間は緊急事態宣言に伴うテレワーク需要の高まりで、狙っていたノートパソコンは軒並み「納期6週間+」。某メーカーのプリセールスの人曰く「(納期6週間+は)パーツがなくて組み立てできないって意味です」と絶望的な発言をしていた。 コロナ問題で今後が不透明な状況下だが、それでもオフラインの記者会見が全くないわけ
ZEN1(Ryzen 1世代)のころから、やねうら王はRyzenであまりnps(探索速度)が出ないと言われていた。当時は最速はIntelのCPUで、AMDのCPUはコスパは良いものの、私としては「Intelのパチもんでしょ」ぐらいの感覚だったので、まあ、いいかと思って放置していた。 やねうら王は、最新のCPUで最高のパフォーマンスが出ることが何よりも大切で、過去のCPUや互換CPUでは、「動けばいいや」(でも他のソフトには負けたくはない)ぐらいのモチベーションでやってきた。 それがいまや、性能、コスパともに最高なのがRyzen Threadripper 3990Xであるな。(以下、3990Xと略す) わずか50万円弱で買えるのに、私のXeon Dual機の2.5倍ぐらいの性能がある。1PC当たりの消費電力は同じぐらいなのに、である。価格も安いが電気代も相対的に安い。そう考えると、私の持って
Ryzen PRO 4000Gシリーズは GPU内蔵CPUのレベルを劇的に押し上げる 2020年7月30日11時(日本時間)、AMDはRadeonグラフィックス搭載の新APU(GPU内蔵CPU)「Ryzen 4000シリーズ・デスクトップ・プロセッサー」の国内販売を解禁した。型番は既存のRyzenよりも1世代新しいように見えるが、設計的にはCPU部は既報のRyzen 3000/3000XTシリーズと同様のZen2、GPU部はVegaを組み合わせたものだ。 Zen2+VegaのAPUに関しては、ネット界隈では“Renoir(開発コード)”の名で知られていたものだ。今回AMDは、この新APUをコンシューマー向けの「Ryzen 4000シリーズ・デスクトップ・プロセッサー」とビジネス向けの「Ryzen PRO 4000シリーズ・デスクトップ・プロセッサー」(以下、Ryzen PRO 4000Gシ
Threadripper Pro brings an interesting conundrum for users in this space: it’s more expensive than Threadripper, but offers 8-channel memory support and a full 128 PCIe 4.0 lanes. Depending on the price differential at any particular point in time, the TR Pro offering might be preferred regardless of workload. Right now, in June, we might be in this situation. For users waiting for Zen 3 based Thr
第1は、いろいろ言われている通り、Zen2マイクロアーキテクチャが「性能のよいもの」だった、という素直な称賛だ。 第2は、製造プロセスだ。Intelに先んじて7nmでCPUコアを作って投入できたことである。製造は、TSMCの7nmプロセスで行われているという。これまで、AMDの製造はGLOBALFOUNDRIES(グローバルファンダリーズ)が担当してきたが、同社は7nmプロセスから脱落している(GLOBALFOUNDRIESのプレスリリース「GLOBALFOUNDRIES Reshapes Technology Portfolio to Intensify Focus on Growing Demand for Differentiated Offerings」)。AMDが、製造先をTSMCに変更したのはよい決断だったといえそうだ。 第3は、マルチダイのパッケージングの採用である。複数個の
Ryzen Gは抜群のコスパも魅力だが、もうひとつの魅力が隠されている。それが、2014年に投入されたAMDの「Kaveri」世代のAPUや「Radeon RX 200シリーズ」で採用され、その効果がスゴイと話題になったAMD独自の映像補完技術「Fluid Motion Video」(以下:Fluid Motion)になる。 Fluid Motionは秒間24フレームや30フレームの映像を60フレームに補完、再生してくる技術で、映画と同じく毎秒24コマでの再生を前提として作られるアニメでは、キャラなどが驚くほど、ぬるぬると動くようになる。同様な技術はほかにもあるが、Fluid MotionではCyberLink社の「PowerDVD」と組み合わせることで市販のアニメや映画のBlu-ray Disc再生時にFluid Motionによる映像補間を適用できるようになっている。 その効果は特にア
2018年2月12日、AMDは開発コード“Raven Ridge”の名で知られていたSocket AM4向けAPU(GPU統合型CPU)の最新モデル「Ryzen R3 2200G」および「Ryzen 5 2400G」を正式発表した。今回は秋葉原における深夜販売はないが、翌13日から実店舗にて販売が開始される。 これまでのSocket AM4マザーボードでは、CPUパワーを重視してRyzenシリーズを選べばビデオカードが必須、内蔵GPUを重視してAMD AシリーズAPUを選べばCPUパワーがRyzenや競合CPUに比べ劣るという苦しい2択を迫られていた。 だが今回の「Ryzen G」シリーズでは、CPUはRyzenと同じZenベース、GPU部はRadeon RX Vegaベース。現役のAMD AシリーズはExcavatorと第3世代GCN(Tonga、Fiji)で周回遅れ感があるのは否定でき
2018年4月19日、AMDは開発コードネーム“Pinnacle Ridge”の名で知られていた新CPU「Ryzen 2000」シリーズの販売を開始した。2017年に自作PC業界に大激震をもたらしたRyzen 1000シリーズの後継というべき製品で、14nmプロセスのZenを改良し、12nmLP(LP:Leading Performanceの略)プロセスにシュリンクした「Zen+」を採用している。先ごろ発売されたVega(GPU)入りのAPU「Ryzen G」シリーズも2000番台の番号が振られているが、こちらのCPU部は14nm+プロセスである。そこで本稿では、新しいZen+ベースのCPUを“第2世代Ryzen”と呼ぶことにしたい。 今回発売された第2世代Ryzenは8コア16スレッドの「Ryzen 7 2700X」「同2700」と6コア12スレッドの「Ryzen 5 2600X」「同2
Raven Ridge「Ryzen 5 2400G」「Ryzen 3 2200G」到着。レビュワー向け評価キットの中身を見てみる 編集部:佐々山薫郁 ライター:米田 聡 カメラマン:佐々木秀二 北米時間2018年2月12日の正式発表が予定されているAMDのデスクトップPC向け新世代APU「Ryzen Desktop Processor with Radeon Vega Graphics」。その発表時点におけるラインナップである「Ryzen 5 2400G」および「Ryzen 3 2200G」の入ったレビュワー向け評価キットが,4Gamerに到着した。 Ryzen Desktop Processor with Radeon Vega Graphicsのレビュワー向け評価キット。専用の箱に入っていた 製品ボックスは奇抜でなく,プロセッサの外観も現行のデスクトップPC向けRyzenと同じ。なので
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く