日本マイクロソフトが8月に実施している「ワークライフチョイス チャレンジ 2019 夏」。1カ月間とはいえ週休3日(週勤4日)とする試みに、日本中のビジネスパーソンが注目している。社内や取引先に混乱はないのか。 ワークライフチョイスは、社員一人一人が仕事(ワーク)と生活(ライフ)を状況に応じて選択(チョイス)できる環境を目指すというもの。その一環として、日本マイクロソフトは2019年8月の全ての金曜日(2日、9日、16日、23日、30日)を休業とし、オフィスをクローズする。 社員は特別有給休暇を取得し、家族旅行やレジャーに行くも良し、スキルアップを目指して各種講座に参加するも良し。いずれも会社が費用を補助する、至れり尽くせりのプログラムだ。8月20日の戦略発表会で平野拓也社長は、既に3回実施した金曜休業で社員が実践したことを挙げ、「ある社員は断捨離をしたそうです」などと笑顔で語った。 ただ