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ブックマーク / www.h-yamaguchi.net (6)

  • ガラパゴスの人たちが「ガラパゴス携帯」に怒ってるらしい - H-Yamaguchi.net

    2011年2月16日の朝日新聞朝刊「ザ・コラム」に、同紙ニューヨーク支局長の山中季宏氏のコラムが出ている。「ガラパゴスで携帯をみた」というタイトル。エクアドルのガラパゴス島諸島にわざわざガラパゴス携帯電話を探しに行ったらしい。ネタとしては面白いのだが、まあなんというか。 コラムによると、島最大の携帯電話ショップで調べたら、韓国のサムスンやLGが強いらしい。で、ノキアや華為技術がこれを追う、と。日のはソニーエリクソン製が1台だけだった由。家電製品も総じて韓国勢が強いようで、要するに日の電気・電子製品はすっかり影が薄くなってしまった、ということのようだ。 考えて見れば、これは他の国でも割と似た状況だから、それほど違和感のある話ではない。というかあらかじめ予想がつく。ところがこの後がどうもあんまりよろしくない。山中氏、地元の市長さんにわざわざ会いにって、日で「ガラパゴス」がどのような意味で

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  • 「ナンバーワン」でも「オンリーワン」でもない学生の皆さんへ伝えたい3つのこと - H-Yamaguchi.net

    最近の大学生の就職活動は3年生の時点で始まるらしい。私の職場は新設3年目なので、最上級生が3年生。いまあちこちの就職セミナーやら説明会やらに飛び回っていて、欠席がけっこう目立ったりする。大きな転換点を前にすれば悩みがつきないのはしかたがないことで、せいぜい悩め若人よ、と笑い飛ばしたいところだが、そうもいっていられない。最もポピュラーなのは「自分の“売り”はどこか?」という点だ。思えば大学時代さしたることもなくすごしてしまった、何かすごい才能やら特技やらがあるわけでもない、これでは競争に勝てるはずなどないではないか、といった感じか。気持ちはよーくわかる。自分自身が今でもよく同じような気持ちになるからだが、とはいえ年の功というやつもあって、そういう焦りとの折り合いのつけ方も多少は学んだ。 そんなあたりを、奔走している学生の皆さんの気休めになるかどうかわからないが、ちょっとだけ書いてみる。似たよ

    「ナンバーワン」でも「オンリーワン」でもない学生の皆さんへ伝えたい3つのこと - H-Yamaguchi.net
    hiromark
    hiromark 2008/11/18
    激しく同意。
  • マイクロソフトがシリアスゲーム研究に資金を出すという話 - H-Yamaguchi.net

    シリアスゲームについてはこのサイトでも何度か取り上げているが、ゲームを遊び以外の目的に利用するものだ。ここでの話は教育への利用。それにマイクロソフトが金を出すというのが記事の内容だ。 新しくないというのもいってみれば当たり前で、教育への利用はシリアスゲームの分野では中心領域の1つといっていいだろう。各地の大学において、 科学、数学、工学や人文・社会科学といったさまざまな分野の教育へのゲームの利用について、さまざまな取り組みが行われている。マイクロソフトも、MITと共同で、これまでにも教育目的のゲーム研究開発プロジェクトをやってきた。「Games-To-Teach Project」というこのプログラムは2001年から行われている。 では今回の話の何が新しいかというと、ゲームを利用した教育を、そのゲーム開発に直結するコンピュータサイエンス教育で行おうという点だ。最近アメリカの大学では、コンピュ

    マイクロソフトがシリアスゲーム研究に資金を出すという話 - H-Yamaguchi.net
    hiromark
    hiromark 2005/09/29
    ネット有害論についても同じようなことがいえるかな。
  • H-Yamaguchi.net: 情報財の計画経済と市場経済

    ネットとメディアの融合まわりの議論があちこちで続いている。このあたりは賛否どちらの陣営にも専門家の方々がいていろいろディープな議論を展開しておられるので、私ごときが貢献できるとも思えないのだが、ただ傍観しているのもどうにも精神衛生上よくない。自分の専門分野に近い視点からなら多少は意味のあることがいえるかもしれないので、少しだけ書いてみる。 といっても、別に斬新な指摘だとか人をうならせる慧眼だとかいうわけではないので、そういうものは期待しないでいただきたい(してないか)。 気になっているのは、主にメディア側の人たちの間でよくみられる議論だ。メディア企業には国民の知る権利を守るという公共的価値を守る責務があり、したがって市場メカニズムはそれに必要な限りで排除されなければならない、といったたぐいのやつ。これがけっこうまかり通っている。この立場からは、ライブドアの堀江社長の「ニュースはアクセスラン

    H-Yamaguchi.net: 情報財の計画経済と市場経済
    hiromark
    hiromark 2005/05/09
    「情報「財」ととらえて、経済学的に考えてみたらどうか」、大賛成!他にも色々な視野が生まれると思う。
  • The Wisdom of Crowds: Why the Many Are Smarter Than the Few and How Collective Wisdom Shapes Business,Economies, Societies and Nations - H-Yamaguchi.net

    The Wisdom of Crowds: Why the Many Are Smarter Than the Few and How Collective Wisdom Shapes Business,Economies, Societies and Nations James Surowiecki (2004). "The Wisdom of Crowds: Why the Many Are Smarter Than the Few and How Collective Wisdom Shapes Business,Economies, Societies and Nations." Bantam Dell Pub Group. 著者はNew Yorker誌のコラムニストだそうだ。「Collective Intelligence」は、「集団知」とでも訳すのだろうか。書の主張は、ひとこ

    The Wisdom of Crowds: Why the Many Are Smarter Than the Few and How Collective Wisdom Shapes Business,Economies, Societies and Nations - H-Yamaguchi.net
    hiromark
    hiromark 2005/05/06
    4つの条件、SBM ならかなり満たせそう。
  • 録画ネットは他人事じゃない - H-Yamaguchi.net

    テレビ番組を海外でも楽しめるという「録画ネット」のサービスについて、著作権法に違反するという東京地裁の仮処分決定が出たのは、2004年10月のことだった。 海外居住者向けのサービスだからあんまり関係ないや、と思っている方も多いだろうが、どうもそういうことでもないのではないか、と思うようになったので、少し書いてみる。ちがうぞ、という意見や、そうだ、という意見があれば、ぜひお聞きしたいのでよろしく。 ご存知の方も多いと思うが、知らない方は「録画ネット」のサイトをご覧いただきたい。要は、利用者が録画機器を購入して運営会社の管理下におき、海外からの指示に従ってテレビ番組を録画し、インターネット経由で利用者のパソコンに配信してくれる、というサービスだ。海外居住者が自分で録画指示を出すから著作権法が禁じる録画代行ではない、というのがウリだった。 これに対して、NHKと民法5社がサービス停止を求め

    録画ネットは他人事じゃない - H-Yamaguchi.net
    hiromark
    hiromark 2005/04/18
    「管理・支配」をキーにすると、サービスを高度化するとグレーゾーンが広がりそうな。
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