沖縄県南城市の遺跡で、旧石器時代に当たるおよそ2万年前の地層から、貝を使った道具や装飾品が見つかりました。 調査に当たった沖縄県立博物館・美術館によりますと、旧石器時代の貝の道具が国内で見つかったのは初めてだということです。 貝の道具や装飾品が見つかったのは、沖縄県南城市のサキタリ洞遺跡で、旧石器時代に当たるおよそ2万年から2万3000年前の地層から、二枚貝やツノガイなどおよそ40点が発掘されました。 このうち二枚貝は2センチから4センチほどの扇形に整えられていて、何かをこすったような細かい無数の線が同じ方向に刻まれていることから、調査に当たった沖縄県立博物館・美術館のグループは、魚のウロコを剥がす道具などに使われていた可能性があるとしています。 また、筒状のツノガイは、上部に削ったような跡が確認され、ビーズのような装飾品として使われていたとみられています。 沖縄県立博物館・美術館によりま
東日本は15日にかけて、列島の南岸を通過した発達した低気圧の影響で、記録的な大雪となった。朝日新聞社のまとめでは、14~15日夕に、雪による事故などで少なくとも21都府県で6人が死亡、916人が重軽傷を負った。川崎市では東急東横線で追突事故が起き、19人が軽傷。高速道路や新幹線、特急などが動かなくなるなど、交通網は大きく乱れた。 15日の積雪は、甲府市で114センチとなり、1998年の観測記録の49センチを大幅に更新。群馬県草津町148センチ、前橋市73センチ、埼玉県秩父市98センチ、同熊谷市62センチなども含め、計15カ所で観測記録を更新した。東京都心は45年ぶりの大雪となった8日と同じ27センチ。横浜市も28センチ。 中日本高速道路によると、東名高速では14日夜から、神奈川県内の下り線と静岡県内の上り線で、それぞれ渋滞が発生。渋滞中に雪がさらに積もって車が動けなくなったといい、いずれも
山梨県内は記録的な大雪となり、甲府と河口湖で積雪の深さが観測史上1位の値を更新した。15日午前8時の積雪は河口湖140センチ、甲府111センチ。 甲府地方気象台気象台は引き続き15日朝にかけて、大雪による交通障害に警戒するよう呼び掛けている。また、15日昼前まで路面の凍結、着雪、なだれに、15日昼すぎにかけては、竜巻などの激しい突風や落雷に注意が必要。県内全域に引き続き大雪警報、強風、雷、着雪、雪崩注意報(昭和町を除く)が継続中。 前線を伴った低気圧が東海道沖にあって、急速に発達しながら北東へ進んでいる。この低気圧は、15日昼ごろに関東地方を通過し、16日には三陸沖へ進む見込み。 16日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多い所で、山地30センチ、盆地10センチの見込み。 雪中の車内、CO中毒に注意を 県が呼び掛け 山梨県防災危機管理課によると、記録的な大雪のため、
昨日は、東京都知事選がありました。珍しく東京の選挙にしては開票が早く、1:15には市町村別で開票結果が都選管から発表されています。 これについてはいろいろ感想がありますが、まずは出てきた得票数をいくつかの切り口で見てみたいと思います。 なお、比率は、全ての有効投票に対する各候補の得票率です。よく使われる「相対得票率」とは若干異なりますので注意してください。 【舛添氏関係の特徴】 すべての区市町村で舛添氏が1位であることは違いないのですが、その強さをみると以下のような特徴があります。 ・舛添氏が50%以上の得票:御蔵島村と小笠原村以外の島、西多摩郡 ・舛添氏が45%以上の得票:墨田区、江東区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区、八王子市、立川市、青梅市、昭島市、福生市、東大和市、武蔵村山市、稲城市、羽村市 ・舛添氏が40%未満の得票:目黒区、渋谷区、中野区、杉並区、武蔵野市、三鷹市、小金井市、
昨日、国会で安倍首相が、憲法を解釈するのは首相の権限という答弁をしたようで、大問題ではないかと思います。自民党内でも問題になっているよにうです。 これまで第9条しか注目されてこなかった日本国憲法ですが、ここ10年、憲法は権力と法の暴走を抑制するためのフレームであるという基本的に認識が広がってきたのではないかと思います。 そのなかで従来、「法治国家」を強調してきた自民党政権(時に民主党政権のこの言葉を使ってきた)のはずが、最近安倍首相から「法の支配」という言葉が出てくるようになって、気になっていました。 浅学な私が決めつけるように説明するのも恐縮ですが、「法治国家」と「法の支配」とは法を基礎とする国家・社会を示すものですが、その意味は大きく違います。 「法治国家」とはどんなに悪い法律でも法律である限り守らなければならない、という思想です。憲法裁判が大きく制約され、裁判所による違憲立法審査が消
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は15日、大阪市内で、報道関係者向けに大阪都構想についての説明会を開いた。質問が尽きるまで「時間無制限」という触れ込みで、約6時間行った。出直し市長選(3月9日告示、23日投開票)に自民、公明、民主、共産各党が候補擁立を見送る方針とあって、自らの正当性をアピールする狙いがあったようだ。 橋下氏は平成27年4月の都への移行について「こだわっている。何千人と職員が動いているので、納期を示さないと動かない」と述べ、先送りに否定的な考えを示した。再選した場合、都構想の制度設計を話し合う特別区設置協議会(法定協)のメンバー20人の構成は「大阪維新の会で過半数にする」と語った。 対立候補不在で無投票になりそうな見通しには「誰か選挙に出てよ。自民、公明、民主、共産各党が相乗りで、カネも組織も用意してくれる」と述べ、焦りをにじませた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く