米携帯電話3位、スプリント・ネクステルの買収交渉に入ったソフトバンクの株式が12日の東京株式市場で売られ、大きく値を落としている。9時24分にようやく取引が成立し、始値は前日比450円安の2431円。下落率は15.6%となった。 1兆5000億円とも言われる買収費用がかかることを投資家が懸念して、一斉に売りに出たもようだ。 さらに値下りが続き、一時496円安の2385円まで下げた。下落率は17.2%。今日の値幅制限は500円なので、ストップ安まであと4円だった。午前10時半現在は買い戻しが入り、2458円。 取引成立後のソフトバンク株の売買代金は600億円を超え、全銘柄トップになっている。 またソフトバンクの値下りの余波を受ける形で、ソフトバンクが近く買収するイー・アクセス株も大きく値下り。一時値幅制限いっぱいまで下げてストップ安となった。 ソフトバンクは同日朝、一連の買収報道について「協