こくら丸 小倉航路(こくらこうろ)は、福岡県北九州市が運営する北九州市営渡船の航路の一つで、同市小倉北区の本土側と馬島・藍島を結ぶ航路(渡し船)である。 北九州市中心部の北九州市小倉北区浅野3丁目9番1号に所在する小倉渡場と、北側の響灘にある馬島・藍島を旅客船で結んでおり、北九州市営渡船のもう一つの航路である若戸渡船と同様、北九州市産業経済局観光にぎわい部渡船事業所が管理する。 1日3往復で全便小倉-馬島-藍島の順に寄港する。夏場の海水浴期など多客時には臨時便が運航されることがあり、乗船者数確認のため浅野埠頭で整理券を配布している。なお1便の藍島発に限り搭載した貨物を下ろすため日明埠頭に寄港したのち浅野埠頭に向かっており、このため所要時間が10分長くなっている。「日明港(魚市場)での下船を固く禁じます」との掲示が船内にあり、日明埠頭での乗下船はできない。 かつては平日・土曜・日祝日でそれぞ
Jリーグは21日、明治安田生命J3リーグ第19節の北九州-藤枝(19日、ミクス)で発生したJリーグ海ポチャ第2号の模様を収めた動画を、公式ツイッターで公開した。 「Jリーグ海ポチャ第2号 サポーターも見守る中、ミクスタでは海のボールパーソンが船でボール回収に向かいました」 今季から北九州が本拠地とする「ミクニワールドスタジアム北九州」は、JR小倉駅近くの湾岸地域に建てられ、バックスタンドの後方には海が広がっている。このため、海のボールパーソンとして北九州市漁業協同組合長浜支所の漁船が停泊している。 同試合では後半12分、北九州GK山岸範宏(39)のロングパスに反応したFW水永翔馬(32)が左サイドへ飛び出したが、藤枝DF平石直人(25)が右足でボールを大きくクリア。ボールがバックスタンドを越え、海の方向へ消えると、スタジアムはざわつき、歓声も起こった。バックスタンドの観客の中には、席を立ち
日本で4番目に開業した鉄輪式リニアモーターミニ地下鉄である。これまで軌道系交通機関がなかった福岡市西南部と同市の都心部を結ぶ路線として計画され、2005年(平成17年)2月3日に橋本駅 - 天神南駅間、2023年(令和5年)3月27日に天神南駅 - 博多駅間が開業した[3][4]。 都心部の六本松駅 - 天神南駅間はかつて路面電車の西日本鉄道(西鉄)福岡市内線が走っていた道路である城南線や渡辺通り(福岡県道602号)の地下を通っている[注釈 1]。沿線に中村学園大学、福岡大学などの大きな大学があり、朝夕のラッシュ時に都心へ向かう通勤客と反対の方向にも通学客を中心に利用が多い路線である。沿線の大学への通学利用が多く、講義開始時・終了時には、七隈線車内が混雑(福大前駅 - 博多間)している。 開業時からすべての駅にホームドア(三菱電機製[5])が設置されている。また、券売機や改札機など駅の諸施
■年5万隻通過の難所 水深14メートルへ工事続く 海運の大動脈「関門航路」で、より大型の船が通れるよう、海底を掘り下げる浚渫(しゅんせつ)工事が、実施されている。工事の一端を担うのが、国土交通省関門航路事務所の作業船「海翔丸」だ。月〜金曜日の週5日24時間フル稼働で、乗組員が陸に上がれるのは週末だけ。多くの船が行き交い、事故の危険と隣り合わせの現場を取材した。(山口支局 大森貴弘) ◇ 周防灘に突き出た北九州空港(北九州市小倉南区)。空港島の北端に、海翔丸が着岸する。6月下旬、そこから船に乗り込んだ。 「私たちの現場を、つぶさに見てください」 末武尚彦船長(59)が出迎えてくれた。がっしりとした体形に無精ひげ。「海の男」のイメージそのままだ。 船尾の装置が目に入った。エビの尻尾の先っぽのようだ。「ドラグヘッド」と呼ばれる。この装置を海底に下ろし、掃除機のように泥を吸い込む。 泥は船倉にため
九州北部の豪雨災害で被災地に派遣されていた全地形対応車「レッドサラマンダー」が13日正午過ぎ、9日間の任務を終え、配備先の岡崎市消防本部に帰還した。署員約40人の出迎えの中、到着したレッドサラマンダーの無限軌道や車体には泥がこびりつき、災害現場での苦闘を物語っていた。 レッドサラマンダーは2013年、国内のどこにでも駆けつけられるよう日本の真ん中の岡崎に配備された。これまで本格的な活動実績がなかったが、今回の豪雨災害で消防庁の要請を受け、今月5日深夜、被災地に向けて初めて出動。大分県日田市、福岡県朝倉市で、孤立集落の安否確認などの任務に当たった。 帰隊式で大竹郁男消防長は「初の災害地だったが、レッドサラマンダーは能力以上の成果を出した」と講評。レッドサラマンダーとともに帰ってきた、3次隊リーダーの光田尚人消防司令長(54)は「レッドサラマンダーは、誰も行けない現場にいち早く入ることができ、
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