ロゼッタ星は、たてがみ族と黒星(こくせい)族の二つの種族が共存する美しい星だった。しかし、好戦的な黒星族は幾度となく戦いを仕掛けて来ており、度重なる民族紛争の果てにロゼッタ全土を征服。次に地球侵略を開始する。これを知ったたてがみ族の1人・ローズマリーは、拳法の達人である地球人・獅子堂剛との間に生まれた息子・たかしにメガロン・ブレスレットを託す。たかしは、炎の超人メガロマンに変身する能力を持っていたのである。一方、黒星族の総統・スメラーは「地球バリヤーパイル作戦」の司令官としてキャプテン・ダガーを任命。彼こそは幼いころに生き別れ、黒星族に育てられた、たかしの双子の弟・ひろしだった。 獅子堂 たかし(ししどう たかし) 地球人の父と、ロゼッタ星人の母との間に生まれた混血児。設定年齢16歳。メガロン・ブレスレットの力でエナジースーツ(赤)を装着し、高嶺壮源によって仕込まれた拳法を武器に黒星族と戦