Dommuneで6月10日に放送したPhewの「45回転であいましょう」の司会をした私はゲスト出演した山本精一の歌を隣で歌詞カードに記した特徴のある文字を目で追いつつ聴きながら、彼の歌をまぢかで体感できる至福を感じた。そのときはまだこのアルバムを聴いていなかったが、あれから何度も『Playground』を繰り返し聴き、なぜこれはこう何度も聴いてしまうのか考えるうちに、考えるよりも聴くのがおもしろくなった。 山本精一の『Playground』はサイケデリックでありながらアシッドであり、ソフト・ロックの音色のイメージも抱かせるが、身辺雑誌のように親密な気持ちにもさせる。つまりこの50分弱にはきわめてシンプルにみえても多くのものが入っている。ここしばらくPARAのようにコンセプトを濃縮したグループや、企画作品、あるいは羅針盤や想い出波止場の再発などであいかわらずその名をみなかった時期はなかった山
![interview with Seiichi Yamamoto 半径500メートルの永遠のうた - ele-king Powerd by DOMMUNE | エレキング](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/afc1f82feddd174aa80da1de1d7fb8700da711d5/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.dommune.com%2Fele-king%2Fupload%2Fimg%2F488.jpg)