大相撲夏場所は14日目の27日、1敗の横綱 照ノ富士が2敗の関脇 霧馬山に勝って去年の夏場所以来、6場所ぶり8回目の優勝を決めました。 夏場所の優勝争いは26日の13日目を終えて横綱 照ノ富士が1敗で単独トップに立ち、大関昇進がかかる関脇 霧馬山が2敗で追う展開となっていました。 そして27日の14日目、結びの一番で照ノ富士と霧馬山の対戦が組まれ、照ノ富士が寄り切りで勝ったため、6場所ぶり8回目の優勝を決めました。 3場所連続で全休した力士が翌場所に優勝するのは優勝制度ができた明治42年以降、横綱 大鵬、横綱・北勝海に続き、史上3人目となります。 また、14日目で優勝が決まったのはおととしの九州場所でみずからが達成して以来です。 照ノ富士は去年10月の両ひざの手術後、およそ8か月ぶりとなった本場所の土俵で立ち合いで圧力をかけて組み合い、力強い寄りや投げを見せるなど、復帰の場所で横綱としての
![大相撲夏場所 照ノ富士が優勝 6場所ぶり8回目 | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8ac46c08bc2551ccafd3d9d8c722ef523f3ea134/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20230527%2FK10014080401_2305272018_0527201845_01_03.jpg)