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価値と健康に関するishikawa-kzのブックマーク (2)

  • 医学都市伝説: リエイゾン精神医学の虚妄(1)

    2006年10月02日  リエイゾン精神医学の虚妄(1) [医学・科学関連] 5年ほど前、こんな文章を書いたことがある。 「リエイゾン精神医学、という領域があり、身体疾患治療過程での精神科合併症を取り扱うのだが、私はこの立場には極めて懐疑的である。身体科医師がちゃんとした対応すればよいので、おかしくなったらはいお願い、というのは例外的であるべきだ。しかも、大概の紹介患者は来の治療へのちゃんとした説明など受けておらず、漫然と抗不安剤が処方されているだけだったりする。病院管理者の立場なら、根的な対処ができるかもしれないが、一診療分野として対応しても、アリバイ的かかわり以上のものにはまずならないと思う。」(2001年10月15日の日記から) なんで突然昔の文章なんぞを引用したかというと、この「身体疾患治療過程での精神科合併症」というものが、何のことはない医療の手抜き、医療関係者のサボりと鈍感

    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2009/07/08
    「この「身体疾患治療過程での精神科合併症」というものが、何のことはない医療の手抜き、医療関係者のサボりと鈍感さがもたらした結果に過ぎないという」外傷や疾患の適切な治療と併行して精神的ケアが力を発揮する
  • 医学都市伝説: リエイゾン精神医学の虚妄(2)

    2006年10月03日  リエイゾン精神医学の虚妄(2) [医学・科学関連] 先日の夕方、やっとこさ午後の外来診療を終えようかという頃、外科系病棟の看護主任から電話がかかる。4ヶ月前から交通事故で入院している少女が最近精神的に不安定なので、見てくれないかというのだ。その少女は横断歩道を歩行中、車に引っかけられ、数百メートルを引きずられて、背部から臀部に、筋層に達する広範な皮膚欠損創を受けたのだった。 幸い、骨には異常が無いのだが、背中の大部分がズルむけ状態で、この4ヶ月間、上向きにもなれず、ずっと腹這いのまま創部処置を続けているが、なかなか皮膚が上がってこず、二度ほど行った皮膚移植も一部しか生着しないとのことだった。 特に創部の消毒処置の際、激しい痛みを訴え、最近では処置の日になると朝から泣いていたり、独り言をいっていたりする。母親に「あの窓から飛び降りたら死ねるだろうか」などと尋ねたりす

    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2009/07/08
    「少女が本格的な精神失調を来していないと判断するには、それなりの専門的な指標があるのだが、そういうややこしいことをいう前に、この例では痛みに対する充分な配慮がされていないことは素人目にも判るはず」
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