いつか紹介したかったのですが国連人権委員会の勧告です。 福島原発事故による放射能汚染に対する並々ならぬ警鐘です。 またこの国連人権委員会勧告は国連の自由権規約などに基づき、締結国内の主な差別、人権問題についても言及しています。ジェンダー、人種民族差別、死刑制度、人身売買、精神障碍者の強制入院、警察や治安権力による不当な長期拘留=代用監獄問題、入管問題、特定秘密保護法などにも勧告が出されています。 原発事故以外の深刻な人権侵害の勉強にもなりますし、原発事故も人権侵害だということがよくわかるのです。この両者をターゲッティングしない限り福島事故もあらゆる権利侵害もよくなりません。 我々は当事国で複雑な心境になりますが目を背けるとどんどん被害は拡大してしまうのです。 国連人権委員会勧告(日本向け) 福島原子力災害 24. 委員会は、締約国が福島に許容する公衆の被ばく限度が高いこと、数か所の避難区域