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運動に関するishikawa-kzのブックマーク (4)

  • ケネス・ガルブレイス『アメリカの資本主義』と『大暴落1929』

    福田徳三研究の落ち葉拾い。山田雄三(福田の弟子、城山三郎とかの先生)が福田理論をガルブレイスの「拮抗力」countervailing powerと類似していると指摘したので、その拮抗力理論が展開されてるガルブレイスの『アメリカの資主義』を図書館から借りて読む。拮抗力というのは、大企業が独占力をつよめていくと、市場がその独占力を弱める効果が次第に減少していく。と同時にこの企業の独占力に対抗して、消費者団体や労働組合などの集団的な権力組織が勃興してくる。これをガルブレイスは拮抗力と名付けた。 拮抗力は、不況のもとでは強まり、他方で好況期では弱まる、とされている。例えばこのガルブレイス的な拮抗力をもじってみると、停滞期で大企業が規模が大きすぎて救済するしかないと政府が介入すれば、これに「拮抗」する形で、組織労働者を保全せよ、という圧力も増していく、あるいは未組織労働者の組織化も進む、という経験

    ケネス・ガルブレイス『アメリカの資本主義』と『大暴落1929』
    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2009/09/14
    「例えばこのガルブレイス的な拮抗力をもじってみると、停滞期で大企業が規模が大きすぎて救済するしかないと政府が介入すれば、これに「拮抗」する形で、組織労働者を保全せよ、という」
  • 自由貿易: 鶴見済のブログ

    「米国との間で、自由貿易協定(FTA)の交渉を促進し、貿易、投資の自由化を進める」──民主党マニフェストより 民主党が“締結”するとか、やっぱり“促進”するとか宣言している日米FTA(Free Trade Agreement)に対して、日の農民から猛烈な反対運動が巻き起こっている(註1)。 この協定が結ばれれば、アメリカからの農作物がますます入ってきて、日の農家に一層の打撃を与え、さらに糧自給率を押し下げるからだ。アメリカはコメや乳製品まで例外ではないと言っている。 一体どうして、こんなに輸入品が嫌われ、自給率を上げようという動きが生じている今、その流れに逆行することをやろうとするのか? 答は、自動車などの工業製品をアメリカに安く輸出したいからだ。日米FTAを急いでいる主な理由は、韓国アメリカとFTAを結んだので、アメリカへの輸出で韓国の自動車産業などの製造業よりもよりも日が不

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    ishikawa-kz 2009/08/21
    鶴見済のFTA批判
  • 「Hikikomori は、炭鉱のカナリア?」  ミーガン氏の引きこもり論 - Freezing Point

    神戸大学・海事科学部の特任准教授(参照)、George Meegan(ジョージ・ミーガン)氏*1による引きこもり論。(以下、強調はすべて引用者) 「Hikkikomori – Canary in the mineshaft? Part 1」 「Hikikomori Part 2」 「Hikikomori Part 3」 「Hikikomori Conclusion」 論考中で言及されている、「2006 年国際ワークショップ・公開講演会報告」(PDF、日発達心理学会企画委員長・安藤孝敏氏)より: 2006 年の国際ワークショップは,米国ユタ大学のアラン・フォーゲル(Alan Fogel)教授を講師とし,河合優年武庫川女子大学教授をホストとして,8 月16 日から19 日までの4 日間,「対人関係における変化の過程−ダイナミック・システムズ・アプローチからの検討−」というテーマで,早稲田大学

    「Hikikomori は、炭鉱のカナリア?」  ミーガン氏の引きこもり論 - Freezing Point
    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2009/06/19
    「《問題》は、子どもの《中に》あるのではなく、コミュニケーションのシステムにある」ひととおり読んだがさらに熟読したい内容。
  • 《動かす》こと - Freezing Point

    「組立」に取り組まれてきた画家・永瀬恭一氏が、先日終了した展覧会のフリーペーパーに掲載いただいた拙文(参照)について、説明をくださっています。 私の力不足もあって、美術の展覧会のフリーペーパーに「ひきこもり」の話が掲載されていることが腑に落ちない人は一定数いただろう。しかし、何度も繰り返すが、上山さんの問題意識は、何かしら自分の活動や生活の中に「動かない」ものを抱えているひとにとっては、等しく参照可能な筈なのだ。 永瀬さんからいただいた原稿依頼は、私がこのブログに 止まっているものを《動かす》ことが、芸術と臨床の仕事ではないのか と書いた、まさにその点についてだったのでした。 しかし、今の私にはそれを直接論じる力がないと感じた。 そこで、まずは「ひきこもり」そのものの事情を説明し、そこで必要となる臨床上の趣旨が、今回の展覧会と内在的にかかわるのではないか、と論じたのでした。 ですので、ひき

    《動かす》こと - Freezing Point
    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2009/04/28
    「何をもって「動いている」ことにするかは、ひどく先鋭的に立場を分けるのではないでしょうか。」内在的な領域と外在的な領域を、なんども往復する大変さがありそうに思います。変化してゆく先に何があるか等も。
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