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分析に関するishikawa-kzのブックマーク (11)

  • “国家破産”の街アテネを旅して(2) – 橘玲 公式BLOG

    ギリシアの経済危機は、どこかマンガじみている。 そもそもこの国は、野良犬と並んで公務員の数がものすごく多い。ギリシアの経済学者はこれを「公務員爆発」と呼ぶが、その数は財政危機にもかかわらず加速度的に膨張している。 この不思議な社会の仕組み報告した毎日新聞記者の藤原章生は、ギリシアの公務員問題について、労働省のエリート官僚の次のような証言を紹介している。 新たな政権ができると、官僚の顧問や局長職は総入れ替えになり、それぞれの閣僚や次官ら政治家たちが好きなように身内や友人、支援者、または自分で探してきた人物をそのポストに招く。こうした人々は「臨時雇用」という形で来るが、この国の問題は彼らがいつの間にか「正規雇用」になっていて、政権が交代しても解雇されないこと。 前から同じポストにいた人はどうなるかと言うと、解雇されず、別のポストに行くか、ひどい場合、同じ局長のポストに2人がいるなんてこともある

    “国家破産”の街アテネを旅して(2) – 橘玲 公式BLOG
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    ishikawa-kz 2011/06/24
    興味深い「政府も、財政健全化を喫緊の課題として、公務員改革の成果をアピールする。しかしその背後には、周到な計算も見え隠れする。」
  • SYNODOS JOURNAL : 尖閣諸島問題は北方領土問題に影響するか? 廣瀬陽子

  • 新しい上司:イントロ - たけみたの脱社会学日記

    ルーマン私訳一覧へ戻る Niklas Luhmann, Der neue Chef, Verwaltungsarchiv 53 (1962), S. 11-24 イントロ|第一節 |第二節 |第三節 官僚制的行政では、原則として、非人格的な労働様式が求められる。その前提として、官僚制では、行動期待の確実性が高くなるような仕組みが整えられている。公務員の日常業務は規則によって統制されており、それゆえに、公務員仕事中に感情を表に出さないですむようになっているのだ。 ところが、それがうまくいかなくなることもある。いろいろな状況が考えられるが、少なくともそのうちの一つは、ある程度の期間をはさんで不可避的に発生する。それは、新しい上司が着任する、という状況だ。課長、部長、役所全体の長、と、どの水準でも、上司の交代というのは行政分野では実に日常的な出来事だ。選挙の結果が出て、新政権の成立が予定される

    新しい上司:イントロ - たけみたの脱社会学日記
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    ishikawa-kz 2010/09/28
    読み物としてふつうにおもしろかった。
  • 「壁と卵」の現代中国論

    第一回 自己実現的な「制度」と中国品の安全性 はじめに 2010年5月、中国では上海万博が開幕し、世界経済危機の影響に見舞われながらも、順調に高度成長を軌道に乗せていることを内外に印象付けた。2年前の北京オリンピックに続き、このような華やかなイベントが行われている反面で、日では依然として中国に関して厳しい見方が続いている。 たしかにギョーザ事件やメラミン入りの牛乳などの安全の問題、グーグルとの確執に代表されるインターネットの検閲、若い工員の自殺が相次ぐほどの工場の過酷な労働条件、そして続発する農民暴動や少数民族の抵抗運動……社会のあちこちで様々な矛盾が起きていることが広く知られるようになった以上、その経済成長を手放しで礼賛することには抵抗があるし、中国共産党に共感を持つのはなおさら難しいかもしれない。 しかし、そこで少し立ち止まって考えてみよう。そこであなたがイメージする「中国」と

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    ishikawa-kz 2010/07/21
    「しかし、そこで少し立ち止まって考えてみよう。そこであなたがイメージする「中国」とは一体なんだろうか?」
  • ノンケ――関係性のメインストリーム - Freezing Point

    26日の「虹茶房」*1に初参加。 以前から気になっていること ブログ経由で私宛てにいただくメールの何割かはセクシャル・マイノリティのかた。 「不登校・ひきこもり」を看板にした支援団体や当事者系グループは、セクシュアリティを表向きには扱えていない(参照)。 ひきこもりとセクシャル・マイノリティは、問題のディテールは違うし立場も様々だが、今回は当に話しやすかった。 個人的な相性もあるだろうが、「人権」とかの大文字の理念では関係は作っていけない*2、というあたりのお話(要するにある種の運動論)を共有できたことが大きい。 「価値観はさまざま」というが、私にとってそれは、つながり方の違いのことだ。 「同じ引きこもり経験者だから」というのは、つながれる保証にはまったくならない。経験に似通ったものがあっても、つながりを作ろうとした時にそれぞれが選ぶスタイルは、当にバラバラなのだ。 今回は「ノンケ」、

    ノンケ――関係性のメインストリーム - Freezing Point
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    ishikawa-kz 2009/12/28
    「「学校で教えたい授業シリーズ(大阪)」におられた朝来駿一(あさご・しゅんいち)氏の主催」
  • 読書 - tamuraの日々の雑感

    時々、武川正吾『社会政策の社会学』を読んでいる。 社会政策の社会学―ネオリベラリズムの彼方へ (シリーズ・現代の福祉国家) 作者: 武川正吾出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2009/09メディア: 単行購入: 2人 クリック: 24回この商品を含むブログ (4件) を見る基的に、著者のかなり長期間にわたって書かれた論文をまとめたもので、具体的な内容は様々なのだが、日語の「社会政策」という概念の意味を捉え直していくという、地味と言えば地味な問題意識はよく伝わるように思う。というか、僕は、恥ずかしながらこの概念史を知らなかったので(最初からsocial policyだろうという感じで)、勉強になる。 あと、こちら(Democratic Innovations)も少し読んでいる。 Democratic Innovations: Designing Institutions fo

    読書 - tamuraの日々の雑感
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    ishikawa-kz 2009/11/15
    「武川正吾『社会政策の社会学』」
  • ■ - paint/note

    上山和樹さんのblogにて、とてもインスパイアされる形で私の個展を紹介していただきました。 http://d.hatena.ne.jp/ueyamakzk/20091018 私には、このエントリが単にオンライン上で、かつて意見交換をしたことのある相手への儀礼的なtxtではないと感じられました。追記によって更に明瞭になっていると思うのですが、このエントリ自体が「制度分析」になっている−たとえば、端的に言って、「上山和樹という制度」の分析になっている。勿論、記述とは常にそうである、と言う事は可能です。しかしそれこそウルトラというものです。上山さんのエントリは今回に限らずいつもそうなのですが、分析の結果を書いているのではなく、書く事自体が分析としてある。そのことに、相変わらずの緊張感を感じざるを得ません。 この有り様は、私の考える「製作」と平行性を描きます(私が上山さんの影響を受けているのだから

    ■ - paint/note
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    ishikawa-kz 2009/10/21
    「体に力が入っていると「ボルテージ」は上げられても「テンション」はむしろ下がる」なるほど。いい得て妙だなあ。
  • 永瀬恭一個展「ノートの終わり・ノートの始まり」 - Freezing Point

    私が気になる絵は、たとえば中西夏之(参照)、高木紗恵子(参照)、岡崎乾二郎(参照)などで、何か神経症的な順応主義と反対の、そこでもう一度「やり直させてくれる」ような、かといってぞんざいではなく、必然性を探す緊張感があって、そのための応援をしてくれるような――そういう作品を欲しているのだと思います。 完成形でフェティッシュになることを求めているような自意識が一番イヤで、それが私の社会的逸脱と関わっていそうですが、逆に言うと、私はそのような《もういちど取り組み直してみる=素材化》の作業でこそ、自分の社会参加を作り直そうとしています*1。 永瀬さんの作品(参照)には同じ趣旨の雰囲気を感じていて*2、機会があればぜひ接してみたいです。 今回は栃木県とのことで、神戸に住む私には遠すぎますが、フェティシズムとは別の需要や活動があり得るという、大きな励みになっています。 永瀬氏のブログより: 批判的に読

    永瀬恭一個展「ノートの終わり・ノートの始まり」 - Freezing Point
    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2009/10/19
    「しかし、そんな根本的な過ちを犯すことで得られるインスピレーションがある。私に、あるいは製作に必要なのは反論されないただしさではない。生産的なミステイク」作品も人間も過渡的な流れの中のものだなと感じる
  • 金融政策スタンスの変化 - 梶ピエールのブログ

    その後、中国の銀行間金利がますます上がり続けている。 これは明らかに、中央政府の政策スタンスの変化によるものである。ただ、それは今のところあくまで象徴的なものにとどまるだろう。具体的にどのような意味を持つかについては津上俊哉さんのブログ記事にくわしい。 http://www.tsugami-workshop.jp/blog/index.php?year=2005&month=6&categ=より。 第一はこれまでの 「適度に緩やかな金融政策」 は総体として維持する (利上げのような明白な 「引き締め」舵は切らない)、第二は売りオペなど公開市場操作により過度の流動性を回収する、第三は違法融資はもとより、資産投機に向かうカネの流れを抑制するほか、リスクコントロール面から見て問題のある取引も抑制するなど個別の手当をしていくことだ。 第二、第三の措置は先週までの中央の政策点検を待つことなく既に実行

    金融政策スタンスの変化 - 梶ピエールのブログ
  • 時代と思想――当事者性の抑圧と配分のスタイル - Freezing Point

    カテゴリー当事者への居直りではなく、素材化としての《当事者-化》。 プロセス中心主義。 私は9年前、「ひきこもりの当事者」という役割固定で社会参加の機会を得た*1。 しかしその後の私は、「当事者的分析」を周囲に要求したことで、排除されるようになった。 私に近づいてくる人のほとんどは、私を「ひきこもり当事者」という役割フレームに監禁するだけで、取り組みとしての当事者的言説化は拒否する*2。 ほとんど全てのマイノリティ論は、《コスプレ的役割固定》と、politically correct な《メタ正義の居直り》のカップリングでしかない。 この発想では、マイノリティ側は役割としての「当事者=被害者」に居直りたがるが、実際に生きられた関係のなかでの当事者性を引き受けなおすことをしない*3。 私は、既存の当事者論に洗脳されたままコミュニティを築こうとして(あるいは参加を続けようとして)、メチャクチャ

    時代と思想――当事者性の抑圧と配分のスタイル - Freezing Point
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    ishikawa-kz 2009/07/10
    「私が維持しようとした正当性は、最初からなにか理不尽な無理だった。」正しいという時に、力んで苦しむこと。
  • イスラエル化する日本 - media debugger

    ※漢字(かんじ)の苦手(にがて)な人(ひと)は左(ひだり)メニューにある「かんじ→ひらがな」をクリックしてください。 ※If you want to read this blog in Roman, please choose "Japanese into Roman" from the left menu. ともだち暦元年 先日、ふと気がつくと近所に「幸福実現党」のポスターが貼られていた。その日は友人と池袋で待ち合わせをしていたのだが、駅に着くと、幸福実現党が街頭演説をしていた。その後、銀座に出ると、なんと表通りに幸福実現党の事務所ができていた。これはどう考えても、不吉な前兆神仏の啓示に違いない・・・というわけで、以下取り上げてみる。ちなみに、知らない人のために書いておくと、幸福実現党は「幸福の科学」の政党バージョンである。 【7/1 追記】ここは、正しくは(法的には)「政党」ではなく、

    イスラエル化する日本 - media debugger
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    ishikawa-kz 2009/07/07
    なるほどなあ。変な方向に舵を切りつづけている感じだもんな。国家のむきだしのやばさの方向に。
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