古臭いルーチンをこなしていると、「仕事をした」とみなされ、ねぎらわれる。 本気で内在的に取り組んで身を切るような言説生産をすると、趣味と思われる。 「何をすれば仕事をしたことになるか」の判断を、みんながサボっているのだ。
いやぁ, たかだか500頁ほどの内容を読むのに3ヶ月もかかってしまった。 といっても, 実際には通勤の行き帰りとか, 休日(の PSU に飽きたとき)とかにちょっとづつ読み進めてたので時間がかかっちゃったんだけど, それ以外にも読んでる途中で考え込むことが多くって。 私にとってはレッシグ教授の 『CODE』 以来のインパクトかもしれない。 (そういや, まだ 2.0 を買ってないや) この本を読むことになったもともとのきっかけは, 宮台真司さんが例の秋葉原通り魔事件のコメントとして 「最大の問題は社会的包摂性で、これは格差に還元できない社会的相続財産の問題です。」 と書かれていたことである。 そこで宮台真司さんの言説を追うんじゃなくて, 社会的包摂に関する EU の取り組みとかを追いかけはじめて, この本に辿り着いちゃうんだから, 我ながら変な奴である。 本当はここから感想を長々と書いてい
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