先日、弊社で電話工事をしていただいた。 終了後、工事内容についての説明を聞いた。 担当の方が一生懸命説明してくださる。 「この回線がこうこうこうで、 あの回線がこうこうこうで。」 しかし、「なるほどー」と言った時に自分の空返事に、自分自身で驚いた。 そして最後に「ややこしくて難しいですね」と出かけた言葉を飲み込んだ。 何も解っていないのに、 解ろうともせずに「解らない」と自分自身で決めつけている 自分自身を発見して驚いたからだ。 「解ろうとしない」は、老化の第一歩だと思う自分自身に驚いたのは、自分の行動だけではない。自分自身の老化についてでもある。 私は下は小学生から上は90歳まで接する現場にいるため 「老化」について、色々なことに気付くことができる。 その中の一つ、「老化」を感じる内容に、「解る」ためのプロセスがある。 若い人は、その説明がしっくりこなかった時に自分の言葉で「それはこうい