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歴史と文芸に関するjakuonのブックマーク (4)

  • 歴史に興味を持った人がぶち当たる壁「史実と歴史物語のギャップ」とは?|まいどなニュース

    歴史に興味を持った人がぶち当たる壁「史実と歴史物語のギャップ」とは?|まいどなニュース
  • 『「令和」はよく考えられた元号である。〜考案者の深慮に感嘆する。〜』

    日、年五月一日の改元に向け、新元号「令和」 が発表されました。 政府から、この「令和」の典拠は、万葉集巻五、梅花の歌三十二首の序文だと発表されました。 ただ、万葉集だけでなく、そのもとになったとされる中国の詩文集「文選(もんぜん)」巻十五に記載されている張衡による「帰田賦」の句「於是仲春令月時和気清」にも「令」と「和」が出てきます。 もし「文選」も典拠だとしたら、実は、漢籍に基づくとする伝統は維持されており、その意味でも、極めてよく練られた新元号だと言えます。 誰が発案者か知りませんが、漢字文化圏を俯瞰するスケール感があり、感心する他ありません。 両者を並べてみると、その違いと同時に共通点がよく分かります。 【文選】530年頃(6世紀)成立 →仲春令月時和気清 【万葉集】780年頃(8世紀)成立 →初春令月気淑風和 8字のうち5字が共通で、違いは以下の3点。 【文選】→【万葉集】 仲春

    『「令和」はよく考えられた元号である。〜考案者の深慮に感嘆する。〜』
  • 池田香代子氏「民話を殺したのは誰か」連続TW

    池田香代子 ケストナー『ぼくが子どもだったころ』 @ikeda_kayoko フォーク(人々の)ロア(知恵)の華、民話は面白くてためになるもの、娯楽であって教訓も含んでいた。例えば、厳しい労働の裏返しで、怠ける事の快楽が語られた(cf.わらしべ長者)。例えば、嘘についての教訓は世界共通で2つ。弱い者は時には嘘ついてでも生き延びろ(とんち話、動物物語)(続 2013-01-26 15:04:15 池田香代子 ケストナー『ぼくが子どもだったころ』 @ikeda_kayoko そして嘘は見抜け。近代国民国家はパロール共同体(cf.ドイツ語を話す人が住むところがドイツ)、これが言語ナショナリズム(前近代は王の領地が王国)。それで近代、言語学や言語史、民俗学等が盛んになった。これらには国民国家の正統性を裏付けるための学問という側面があった(続 2013-01-26 15:10:09 池田香代子 ケス

    池田香代子氏「民話を殺したのは誰か」連続TW
  • 『「青空文庫」はアブナイ?』に、日本語学研究者から一言

    yhkondo @yhkondo 「「青空文庫」はアブナイ?」という話題で盛り上がっているようなので、古典語を電子アーカイブにする仕事(研究)をしている日語研究者の立場から、ちょっと続けて書いてみます。 yhkondo @yhkondo まず、ひとつ。「夏目漱石の原稿にあって、(活字)印刷された東京朝日新聞、単行にはなくなってしまっているものは何か。この問いに稿者なりに答えてみようとしたのが書である。」というがあります。今野真二『消された漱石』(笠間書院)です。 yhkondo @yhkondo 今野真二氏には、同様の趣旨をわかりやすく書いた岩波新書の新刊『百年前の日語』もあるのでお読み下さい。そのまま「写す」ということが至難であり、出版社や研究者にも「難しい」ということがよくわかります。

    『「青空文庫」はアブナイ?』に、日本語学研究者から一言
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